このコロナ禍で、自分や家族が新型コロナにかかってしまったり、子どもの幼稚園・保育園や学校が休園、学級閉鎖になってしまったりといった人も多いのではないでしょうか。コロナ以外でも、いざというときに備えておきたいもの。今回は、なかなか人にも頼れない緊急事態で、役に立ったサービスやアイテムをESSE読者255人に聞いてみました!

あってよかった!便利なサービス・アイテム

子どもや自分が体調不良になった、急なお迎えに行かなくてはならない、学校が学級閉鎖になった…など、場合によっては自分一人でなんとかしなくてはならないことも。コロナ禍以外でも、いざというときに実際に役に立ったサービスやアイテムを紹介します。

●ネットスーパーやデリバリー

自宅療養や在宅勤務などで「子どもが家にいて、なかなか買い物に行くのも難しい…」といったときにネットスーパーやデリバリーが役に立った人も。とくに、あまり出歩きたくないコロナ禍で、利用する人が増えたようです。

「自宅療養をしていて実感したことですが、ネットスーパーは助かりました。近くのイオンで頼んだのですが、指定した場所での置き配、非対面での受け取り可能なので安心できました。これがなければ10日以上、家族での生活はできませんでした。食品はもちろんですが、子ども用の風邪薬が買えたことは心強かったです」(京都府・42歳)

「マックデリバリー。在宅勤務で自宅保育をしていました。昼休みの1時間で、料理して、子どもに食べさせるのはなかなかハードでした。子どもとのランチは、毎日ハッピーセットでした」(群馬県・34歳)

 

●自治体のサポート制度

コロナ禍以外の緊急時には、自治体のサポート制度を利用したという方も多かったよう。市区町村によっては、子どもの送迎や預かりなどをしてくれる制度もあり、自分の住んでいる自治体がどんなサポートをしてくれるのか、日頃からチェックしておくといいかもしれませんね。

「ファミリーサポート。住んでいる自治体のファミサポは使いやすかったです」(36歳・兵庫県)

「市が運営している乳児園の無料家庭訪問サービスを利用したことがあります」(岐阜県・30歳)

「自治体のサービスは意外とみんな知らないですが便利なサービスがいっぱい。利用可能なサービスを広報誌やHPでチェックするべきだと思います」(静岡県・55歳)

●家事・育児代行サイトや見守りアプリ

こんなサイトやアプリを使用している人も。普段から子どもの居場所を把握しておけば、緊急時にも安心ですね。

「過去『KIDSLINE』というベビーシッター・家事代行サービスのサイトで、保育園へのお迎えなどを一時的にお願いしたことがあり、とても助かりました」(神奈川県・46歳)

「子ども用の見守りGPS『GPSbot』というのを持たせているので、娘の居場所を把握出来る。急に私が病院に行ったりするときも、すぐ娘を迎えに行くことができます」(愛知県・38歳)

「子どもが校門をくぐるたび、専用のスマホアプリでお知らせしてくれる『ミマモルメ』というアイテムです」(兵庫県・45歳)

 

今回は、読者の方に聞いた「いざというとき頼れるサービス・アイテム」をご紹介しました。なにかと不安なことが増えたコロナ禍。いざというときに、どんなものが利用できるのかを知っておくと安心ですね。