首都高が千葉県内に進出した日 湾岸線・新木場〜浦安が開通 -1978.1.20
44年前の1月20日、千葉県内で唯一の首都高速道路となる、湾岸線の新木場〜浦安間が開通しました。
当時まだ葛西JCTは未開通
現在の葛西JCT付近(画像:写真AC)。
1978(昭和53)年の1月20日。首都高速道路湾岸線の新木場〜浦安が開通し、千葉県内に首都高が進出しました。
これは首都高湾岸線としては、1976(昭和51)年に最初の区間である東京港トンネル開通に続く新規開通区間です。飛び地同士の2区間は1984(昭和59)年につながり、その後2001(平成13)年に幸浦(横浜市金沢区)〜高谷JCT(千葉県市川市)まで、東京湾を囲む約62kmの路線が全通しました。
新木場〜浦安の開通当時、途中にあるのは葛西出入口のみでした。1987(昭和62)年に中央環状線の延伸開通とともに葛西JCTが新設。さらに2001(平成13)年には、東京ディズニーシーの開園に先立って舞浜入口(西行きのみ)が設置されました。
2022年現在、千葉県内を走る首都高速道路は湾岸線の高谷JCT〜葛西出入口のみです。