サッカーJ2の栃木SCは28日、アウェイでギラヴァンツ北九州と対戦し2対1で勝利、J2残留を決めました。

15位栃木と降格圏20位の北九州J2残留のため、お互いが負けられないゲーム。

宇都宮市のMOVIX宇都宮ではパブリックビューイングが開かれ、およそ160人のサポーターが敵地へ声援を贈りました。

試合は栃木主導で進みます。

前半27分、左コーナーキックを獲得し森からのボールをディフェンダーの柳。相手のマークを振り切り頭で合わせて先制点を奪います。

リードした栃木は、人数をかけて素早く相手を囲いカウンターの起点を作らせません。

1対0とリードして後半に入ると35分でした。

栃木は、黒崎からの折り返しを走り込んだ佐藤がゴール左に流し込み追加点をあげます。

J2残留を争っていたSC相模原が引き分けとなり残留が決まった栃木、試合も2対1で逃げ切り、順位を14位に上げました。

今季最終戦は、来月5日、ホームで琉球と戦います。

【11/28北九州戦】明治安田生命J2リーグ第41節「ギラヴァンツ北九州vs栃木SC」