”思いやり110番”で高齢者救う 野木町の中学生に感謝状
下校中に道に迷った高齢者を見つけ交通事故を未然に防いだとして、野木町の中学生2人が26日警察から感謝状を贈られました。
感謝状を贈られたのは、野木第二中学校1年生の岩井煌祁さんと眞瀬遥さんです。
2人は今月4日、部活の帰りに路上で見知らぬ高齢の男性に声をかけられ、道に迷っていることが分かったため通りかかった人に依頼して110番通報しました。
そして警察官が現場に到着するまでこの男性に付添って「安心してください」と声をかけながら見守ったということです。
感謝状を贈った小山警察署の間宵浩司署長は「知らない人を手助けすることは勇気のいること」と2人に感謝を述べました。