『9-1-1:Lone Star』シーズン3からあのキャラがレギュラーに
海外ドラマのヒットメイカー、ライアン・マーフィー(『Glee/グリー』)が手掛ける米FOXのレスキュー・ヒューマンドラマ『9-1-1:LA救命最前線』(以下『9-1-1』)。そのスピンオフで、舞台を米テキサス州にした『9-1-1: Lone Star』のシーズン3から、あるキャラクターがレギュラーに昇格することがわかった。米TV Lineが報じている。
星を一つあしらった州旗から「ローン・スター・ステイト」とも呼ばれるテキサス州で物語が繰り広げられるは、9.11の生き残りでもあるニューヨーク市消防士のオーウェン(ロブ・ロウ『ブラザーズ&シスターズ』)が、同じく消防士である息子のTKと一緒にテキサス州オースティンへ引っ越し、よそ者と思われつつも新天地で人命救助に励む姿が描かれる。
今回、レギュラーへの昇格が決まったのはシーズン1から救命隊員のナンシー・ジリアンを演じているブリアナ・ベイカー(『ティム・ロビンソンのコントシリーズ』)だ。シーズン1では特に目立ったシーンがなかったが、シーズン2から他のキャラクターとの交わりが多くなる展開だった。
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ショーランナーのティム・マイナー(『フュード/確執 ベテ vs ジョーン』)は彼女のレギュラー昇格について以下のように語っている。「おもしろいことに、この彼女のストーリーラインは、私と(エグゼクティブ・プロデューサーの)ラシャド・ライサニが、ナンシーが信じられないほどクールであることに気がつくまで、作中でどのように扱われていたかを書いたものなんです。ですから、ナンシーについて話している作中の他の登場人物は、ブリアナがいかに素晴らしい人なのかと話している私自身とラシャドを反映したもの」と述べている。
その他のキャストには、オーウェンの息子TK役にローネン・ルービンシュタイン(『#フォロー・ミー』)、救急隊員ミシェル・ブレイク役にリヴ・タイラー(『ロード・オブ・ザ・リング』)、電話オペレーターのグレース・ライダー役にシエラ・マクレイン(『マインドハンター』)、その夫で消防士のジャッド・ライダー役にジム・パラック(『スーサイド・スクワッド』)らがいる。
シーズン3は本国で2022年より放送予定。(海外ドラマNAVI)
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