本田圭佑に薦める!勝手に選ぶ「アフリカに行くならこのクラブ」5選

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6月にアゼルバイジャンのネフチ・バクーを退団し、フリーエージェントの状態となっている本田圭佑。次のクラブがどこになるのか注目されている。

彼はこれまでアジア、欧州、北中米、南米、オセアニアでゴールを決めた経験を持っており、残るはアフリカのみ。ということで今回は「本田圭佑に加入してほしいアフリカのクラブを勝手に選ぶ」記事を紹介する。

アル・アハリ

国:エジプト

理想的にはエジプトの超名門クラブ、アル・アハリが最高だろう。アフリカの大陸におけるクラブチームのコンペティションでは、北部が圧倒的な力を見せる。その中でも最高の安定感がある存在だ。

しかも今年末に行われる予定のクラブワールドカップに出場することが決定しており、そこでは日本で試合を行える。アル・アハリにとっても本田圭佑にとっても、価値を高められる機会になるのではないか…。

エスペランス・チュニス

国:チュニジア

近年のチュニジアリーグでは2つのチームが抜けている存在で、来年のクラブワールドカップ出場を狙えるのはエトワール・サヘルとエスペランス・チュニスだけだ。

ただ、やはりこの2チームの間にも大きな差があり、現実的に大陸王者の可能性があるのはエスペランスのほうだ。それほど突出したスターはいなくても、必ずレベルの高いスカッドを組み上げる。チュニジアで最も人気を集めるチームだけに、今後アジアへの進出を考える可能性も…あるのかないのか。

マゼンベ

国:コンゴ民主共和国

中部アフリカで最も知名度の高いクラブと言えるのがコンゴ民主共和国に本拠地を置いているマゼンベである。クラブワールドカップ出場2回の名門で、CAFチャンピオンズリーグの常連だ。

コートジボワールやザンビア、カメルーンなどアフリカ各国から選手を受け入れている国際性でも知られており、国内リーグも3連覇中。本田圭佑がアフリカに進出するのであれば、北部のチームよりも何か象徴的な雰囲気が感じられるはずだ。

アマズル

国:南アフリカ

南アフリカの名門と言えばマメロディ・サンダウンズ、オーランド・パイレーツ、カイザー・チーフス…などの名前が出るだろうが、昨季の国内リーグで2位と躍進したのがアマズルFC。これまでは中位から下位をさまよっていたチームだが、一気にその順位を上げてきた。

監督を務めるのはあのベニ・マッカーシー。DMMグループが経営権を握る前のシント=トロイデンでコーチを務めていたこともあり、連絡を取ろうと思えば…取れないこともなさそうだ。ニュージーランド人FWのアンドレ・デ・ヨングも所属しており、国際性もそこそこ。

ピラミッズFC

国:エジプト

アフリカ最大の新興勢力、ピラミッズFC。2018年にサウジアラビアの富豪トゥルキ・アル・シャイフがアル・アシューティを買収して名前を変更、多額の資金を注入して一気に強豪へとのし上がってきた。

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2019年には経営権がUAEの実業家サーラム・アル・シャムシに移ったものの、依然として多くの有力選手を抱えており国際化を目指し続けている。エジプトからアフリカへ、アフリカから世界へ…。本田圭佑の野心とも合致するクラブではないだろうか。