冷えたビールと一緒に!「台湾風冷やし中華」【今月食べたい!私の「冷やし中華」 #3】

私の地元の味!マヨたっぷりの冷やし中華

こんにちは、ami*です。

いよいよ今年も冷やし中華の季節ですね。“冷やし中華はじめました”と書かれた暖簾や店内POPを目にすると、「あ~、今年もそんな季節になったんだなぁ」って思って無性に食べたくなります。

私が住んでいる名古屋では、冷やし中華には必ずマヨネーズが添えられているんです。それが当たり前だと思っていたんですが、ほかでは違うんですね……。出先で冷やし中華を頼んだとき、あるはずのマヨがなかったのでお店の人に注文したら、変な顔をされてしまって。そのときはじめて名古屋だけの食文化なんだと気づき、衝撃を受けました。

そんな私がご紹介するのは、名古屋めしのひとつ、台湾まぜそばからヒントをもらって考えた「台湾風冷やし中華」のレシピです。

「台湾風冷やし中華」のレシピ

いろんな色を入れた、目にもおいしい「台湾風冷やし中華」。梅雨時期のじめじめとした天気の日でも、五香粉の香りと唐辛子のピリ辛が食欲をそそり、パクチーの青々しい香りもよく合います。

材料(2人分)

・市販の冷やし中華(醤油だれ)……2食分
・豚ミンチ……200g
・豆板醤……大さじ1/2杯
・醤油……大さじ1/2杯
・にんにく……1片
・生姜……5g
・酒……大さじ1杯
・五香粉……大さじ1/2杯
・油……大さじ1杯
・鷹の爪(輪切り)……ひとつまみ

・トマト……1個
・とうもろこし……1/2本
・ザーサイ……30g
・紫玉ねぎ……1/4個
・卵……1個
・パクチー……20g
・マヨネーズ……大さじ1杯
・柿の種……適量

作り方

台湾ミンチを作る

にんにくと生姜をみじん切りにします。

フライパンに油、みじん切りにしたにんにくと生姜、豆板醤、鷹の爪を入れ、焦がさないよう注意しながら香りが出るまで炒めます。

豚ミンチと酒を加えてよく炒め、醤油と五香粉を入れて混ぜ合わせたら、台湾ミンチのできあがりです。

具材を用意する

・トマトはひと口大の乱切りに
・とうもろこしは皮付きのままラップをし、電子レンジで4分加熱する。粗熱が取れたら皮とヒゲを取る。とうもろこしを縦に置き、芯に沿って包丁を入れて実を切り落とす(力を入れて切る)
・パクチーはざく切りにする
・ザーサイは、大きいものは食べやすいサイズに切る
・紫玉ねぎはスライサーで薄切りにして5分ぐらい水にさらし、ザルにあける。キッチンペーパーで水分を拭き取る
・柿の種は袋に入れ、拳で叩く

・卵は沸騰したお湯にお玉でそっと湯に入れ、8分ゆでる。ゆで上がったらすぐに湯を捨て、冷水に入れるか流水の水を入れ替えるなどしながら冷ます

麺をゆでる

お鍋に水(分量外)をたっぷり入れて中火にかけます。沸騰したら中華麺を入れ、パッケージの記載通りにゆでてください。

ゆで上がったら流水で洗い、冷めてきたら氷水に入れてしめます。

麺が冷えたらしっかりと水気を切り、ボウルに麺と醤油ダレを入れ、混ぜ合わせてください。

盛り付ける

お皿に麺を盛り付けたら、台湾ミンチを中心にのせ、そのほかの具材を彩り良く配置します。

さらに、ゆで卵を半分に切って真ん中にのせ、仕上げにマヨネーズを添えたら、完成!

「台湾風冷やし中華」のできあがりです!

やっぱりマヨネーズは欠かせない!

私にとっては欠かせないマヨネーズは、最初はまぜず、食べ進めてから混ぜて味変させるのもおすすめ。柿の種のザクザク食感もクセになります。キンキンに冷えたビールをお供にすれば、より一層おいしく感じられますよ!

さて来週は、「週末作り置きレシピ」の連載でもおなじみのおがわひろこさんが登場。こんにゃく麺を使ったさっぱりとした冷やし中華のレシピを教えてくれるそうですよ。次回もお楽しみに!

企画/植松富志男(macaroni 編集部)

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