4季ぶりの降格…バジャドリード、セルヒオ監督&ゴメスSDとの契約解除を発表

写真拡大

 バジャドリードは23日、セルヒオ・ゴンサレス監督およびミゲル・アンヘル・ゴメスSD(スポーツ・ディレクター)との契約を解除したと発表した。

 バジャドリードは22日に行われた最終節でアトレティコ・マドリードを相手に善戦したものの、1−2で逆転負けを喫した。また、残留を争っていたエルチェはアスレティック・ビルバオに2−0で勝利。この結果、元ブラジル代表FWロナウド氏が会長を務めるバジャドリードは、2017−18シーズン以来となるリーガ・エスパニョーラ2部への降格が決定した。

 現在44歳のセルヒオ監督は、エスパニョールでの指揮を経て、2017−18シーズン終盤にバジャドリードの監督に就任。2部で中位に沈んでいたチームを立て直し、プレーオフを経由して1部復帰に導いた。昇格から2シーズン連続で1部残留を達成したものの、今シーズンは開幕から8戦未勝利と厳しいスタートに。シーズンを通してわずか5勝しか挙げられず、最後は12戦未勝利のままシーズン終了を迎えた。