共演シーンがアツい!
 - (C) 2021「ブレイブ ‐群青戦記‐」製作委員会 (C) 笠原真樹/集英社

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 12日に初日を迎えた新田真剣佑主演の映画『ブレイブ −群青戦記−』。多数の若手俳優が集結した本作に出演している福山翔大と飯島寛騎に注目していく。

 「週刊ヤングジャンプ」にて連載された笠原真樹による人気コミックを『踊る大捜査線』シリーズなどの本広克行監督が実写映画化した。戦国時代、「桶狭間の戦い」の直前に学校がまるごとタイムスリップしてしまったスポーツ名門校のトップアスリートたちが、生きのびるために過酷な運命に立ち向かっていくさまを描いている。

 新田ふんする主人公・西野蒼は弓道部員で引っ込み思案な歴史オタク。同じく弓道部員のヒロイン・瀬野遥として山崎紘菜、剣道部主将でリーダーシップがある松本考太として鈴木伸之も出演している。福山は空手部員で選抜大会個人空手優勝の相良煉役、飯島はフェンシング部員でインターハイサーブル準優勝の成瀬勇太役だ。

 相良が自らを全身凶器と称する「空手バカ」な単細胞で好戦的な性格であるのに対し、成瀬は常に前髪を気にしている超がつくほどの「ナルシスト」という中身は正反対の2人。意見の相違もあるらしく、互いの考えをぶつけ合うシーンが劇中にはある。そんな関係である一方で、2人が協力して必死に戦う場面もあり、劇中屈指の名シーンに仕上がっている。

 放送中の大河ドラマ「青天を衝け」に第9話より河野顕三役で加わる福山は福岡県出身の26歳で、『JK☆ROCK』『任侠学園』『シグナル100』などに出演。人気特撮「仮面ライダーエグゼイド」への出演などで知られる飯島は北海道出身の24歳で『愛唄 −約束のナクヒト−』『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』などの映画に参加経験がある。『ブレイブ −群青戦記−』公開後、2人の共演シーンへの反響もTwitterなどのSNSに多く寄せられている。(編集部・海江田宗)