心霊写真──撮影した写真の中に不気味な影やら光やらが写りこんでしまうという霊的現象だ。

皆さんの中にも、そんな写真を見ちゃったことがある人が、いるかもしれない。

しかし、時には「撮影時のちょっとした手違い」から、心霊写真的な一枚が生まれることもある。

たとえば、こんな風に。


これは完全に......(画像はいかちゃん(@ika_chan14)さんのツイートより)

まずは、お決まりのこの質問をしておこう──おわかりいただけただろうか?

場所はどこかの屋上駐車場のようだ。被写体は、一台の白い車。

その手前にうっすらと、女性の後ろ姿のようなものが写りこんでいる。しかも、スケスケの状態で。

一見、立派な心霊写真だが......じつはこちら、シャッター速度を間違えてしまったことで、こんな感じになってしまったそう。

この写真に対し、ツイッター上では、

「ある意味で奇跡の一枚」
「安らかにおねむりください...(合掌)」
「車よく見せるための透過みたいになってるw」
「あいつはスピードの向こう側に行っちまったんだ」

といった声が寄せられている。

タイマーで撮ろうとしたら...

話題になっているのは、ツイッターユーザーのいかちゃん(@ika_chan14)さんが2021年2月3日に投稿した写真だ。Jタウンネットは2月4日、投稿主のいかちゃんさんに詳しい話を聞いた。

写真を撮影したのは2月2日、とあるショッピングモールの屋上でのことだといういかちゃんさんは、

「コーティングをしてピカピカになったコペンを写真に収めたくて一眼レフ使ってシャッター速度を8秒に設定して、10秒タイマーかけて撮りました!

でもまだ8秒経ってない時に、もう撮れたかな?と思って普通に歩いてカメラの写真確認したらこんな感じになってました!」

と撮影時の状況を振り返る。


もはやコペンがサブになっているような写真も

ツイッターでの反響について、いかちゃんさんは、

「少し面白いなって思っただけでこんなにバズると思わなかったのでびっくりしてます。この写真を機にコペンの可愛さが色んな人の目にとまると良いなと思っています笑」

とコメントしている。