「駆けるチーズ」に「雪見る大福」 チラシの余白を埋めた「落書き」が、センスの塊だった
新聞の折り込みなどで見かける、スーパーの特売チラシ。
そんなチラシの余白に「落書き」をした画像がツイッターに投稿され、話題になっている。
それがこちらだ。
挿し絵で一気に賑やかに(画像はsakura_fukushimaさんのツイートより、編集部でトリミング)
話題になっているのこれは、ツイッターユーザーのsakura_fukushima(@Sssacraaaaa3)さんが、2021年1月31日に投稿した画像。
モノクロの特売チラシの白い部分に、たくさんのイラストを描きこんだというのだ。
余白を活用したこの素敵なアイデアに対し、ツイッター上では、
「全部センスに溢れている!」
「このイラスト見たさに、チラシを保管する人が現れてもおかしくないレベル」
「主婦はもちろん子供まで熟読してくれそうです!」
「『雪見だいふく』かわいいし『寿司はね3帖』もいいなぁ。こんなチラシなら隅から隅まで見ちゃうよ」
といった声が寄せられている。
ユーモアあふれまくり
スーパーのチラシの余白が寂しかったので想像して描き出しておきました。 pic.twitter.com/tKo5xuqfCn
— sakura_fukushima (@Sssacraaaaa3) January 31, 2021
商品写真などが一切ない元のチラシと比較すると、そのにぎやかさは一目瞭然。
しかも、それぞれの商品名に対応した、可愛らしくてユーモアあふれる挿し絵が書き入れられている。
sakura_fukushimaさんの書いたイラストを、もう少し詳しく見てみよう。
かわいい...(画像はツイートより、編集部でトリミング)
例えば「かけるチーズ」の欄を見ると、カットされたチーズに足が生えて、そのまま「すたこら」と駆けている姿が。
また、「雪見だいふく北海道ミルクプリン」の欄には、窓の外の雪を見ている大福が描かれている。
楽しい...(画像はツイートより、編集部でトリミング)
「五目ちらしの素」の文字の下に書かれた人物は5つの目で後ろをチラリと振り返り、「うさぎ切餅一切れパック」の下では「もち〜」としたウサギがカットされている。
一方でカルピスやブルガリアヨーグルト、クリアアサヒなんかはかなりリアルだ。これはひとつずつ、じっくりイラストを見たくなる。その結果、思わず色々と買いたくなってしまいそうだ。
こんな素敵なイラストが添えられた特売チラシがあったら、日々の買い物がぐっと楽しいものになるに違いない。