子どもたちや保護者の交流施設として矢板市が整備してきた「矢板市子ども未来館」が２８日報道陣に公開されました。

矢板市子ども未来館は今年度中に閉館が予定されている矢板児童館と矢板東児童館を統合した施設です。

　　　　　　　　

旧矢板保健福祉センターの建物を総事業費およそ１億６千万円かけて改修し、先月完成しました。

本来なら来月６日にオープンする予定でしたが、緊急事態宣言の再発令により延期になっています。

１階は乳幼児から小学校２年生までが対象の子ども広場です。

壁と床、遊具に県産の木材を使用し、裸足で遊ぶことができます。

ホームページからの予約が必要で定員は午前の部、午後の部それぞれ２０人を予定しています

２階は高校生までが対象となっていて予約制の学習室には自主学習ができる机が並ぶほか絵本や図鑑などの本棚が設置されています。

また保護者が子育ての不安や悩みを相談できる相談室が設置されていて、毎週水曜日の午後には相談員が常駐するということです

矢板市子ども未来館は緊急事態宣言の解除後にオープンする予定です。