ほったらかし鶏の塩焼き、ビビンバ丼。忙しい日のお助けレシピ

2020年10月13日 16時8分

忙しい日やヘトヘトな日は、簡単＆ラクちんなメニューがあると大助かり。
そこで、ESSEでおなじみの人気インスタグラマーたちが実際につくっている、お助けおかずをご紹介します。焼くだけ、のせるだけや、ワンボウルでできるものばかりなので、まねしてみてくださいね。

人気インスタグラマーの、地味うま＆ラクうまリアルレスキューおかず

"地味うま"メニューが人気なMAYAさん、シンプルで簡単な“ラクうま"おかずが話題のツキさんがつくっている、リアルレスキューおかずを教えてもらいました。

●鶏の塩焼き＜MAYAさん＞

MAYAさんが教えてくれたのは、食べ盛りの子どもたちも大喜びのがっつり肉おかず。鶏手羽先をグリルで焼くだけなので、手間がかかりません。

鶏の塩焼き

「調理をグリルにおまかせできるので、コンロ前で暑い思いをせずに完成します。レモンや七味をかければ、サッパリ＆ピリ辛で、食欲増進！　大人も子どもも好きな味です♪」（MAYAさん）

【材料（4人分）】

・鶏手羽先　12本

・塩　適量

・コショウ、七味唐辛子、レモン汁（すべて好みで）　各適量

【つくり方】

（1）　手羽先は裏側の骨に沿って切り目を入れる。全体に塩をまぶし、適量ずつ魚焼きグリルで両面を焼く。

（2）　肉の中まで火がとおって、こんがり焼き色がついたら器に盛り、コショウや七味唐辛子をふったり、レモン汁をかけていただく。

［1人分122kcal］

●レンジで簡単甘辛ニラ豆腐＜つきさん：その1＞

つきさんおすすめのレスキューおかず1つ目は、とってもヘルシーで食べやすい甘辛ニラ豆腐。レンチンで簡単につくれる上に、ワンボウルでできるので洗い物も少なくすみます。

「豆腐は混ぜ合わせる際にくずれやすいので、なるべく大きめに切って。ニラは苦手な方は1分ほど追加で加熱するか、代わりにネギをたっぷり加えても◎。ご飯にかけてもおいしいです♪」（つきさん）

【材料（4人分）】

・豆腐（木綿）　2丁（600g）

・ニラ　1／3束（30g）

・A［豚ひき肉200g　ゴマ油小さじ2　ショウガ、ニンニク（すりおろす）各小さじ1］

・B［水120ml　砂糖、しょうゆ各大さじ2　片栗粉大さじ1と1／2　顆粒鶏ガラスープ小さじ1／2］

【つくり方】

（1）　豆腐はひと口大に切る。ニラは3cm長さに切る。

（2）　耐熱ボウルにAを入れてほぐすように混ぜる。ふんわりとラップをし、電子レンジ（600W）で4分加熱する。

（3）　（2）にBを加えて混ぜ合わせ、（1）の豆腐をのせる。再びふんわりとラップをし、電子レンジ（600W）で8分加熱する。

（4）　（3）に（1）のニラをのせ、上下を返すように優しく混ぜ合わせて、1分蒸らす。

［1人分296kcal］

●やみつきビビンバ丼＜つきさん：その2＞

こちらもつきさんのレシピ。肉は焼くだけ、ナムルはレンジでチンするだけなのでラクちんです。ボリュームも栄養も満点のやみつきどんぶり。

「肉を焼いてのせるだけなので、あっという間に完成！　タレがしっかりからむよう、豚肉を焼いたあとの余分な油分はしっかりふき取ります。コチュジャンは好みで分量を調整してくださいね」（つきさん）

【材料（4人分）】

・豚バラ薄切り肉　300g

・ニンジン　1／3本（60g）

・コマツナ　1束（200g）

・モヤシ　1袋（200g）

・A［ゴマ油大さじ1と1／2　顆粒鶏ガラスープ小さじ2　塩、コショウ各少し］

・B［しょうゆ、酒各大さじ2　砂糖大さじ1と1／2　コチュジャン小さじ2　ニンニク（チューブ）小さじ1］

・温かいご飯　茶碗4杯分

・卵黄（好みで）　4個

・いりゴマ（白・好みで）　少し

【つくり方】

（1）　ニンジンは細切り、コマツナは茎は4cm長さ、葉はざく切りにする。耐熱容器にニンジン、モヤシ、コマツナの茎、葉の順に入れ、ふんわりとラップをし、電子レンジ（600W）で5分ほど加熱する。粗熱が取れたら水気をしっかり絞り、Aとあえる。

（2）　豚肉は4cm長さに切る。フライパンを中火で熱し、豚肉を炒める。火がとおったら余分な油をふき取り、Bを加えて全体にからめる。

（3）　器にご飯を盛り、（1）と（2）を盛りつけ、卵黄とゴマをトッピングする。

［1人分708kcal］

＜料理・撮影／MAYAさん、つきさん　取材・文／ESSE編集部＞