木曜日に開かれたRBライプツィヒにおける、プレスカンファレンスでの注目ポイントは2つ。まず1つ目は監督交代が行われたばかりのFCシャルケ04との対戦について、そして2つ目は来週月曜日まで残された、今夏の移籍市場における動きについてである。

 「新監督就任となると、とりわけシャルケのように18試合連続未勝利という流れにあればなおさらに、これまでプレーしていなかった選手たちからなどの突き上げが見込まれるものだ。」と説明した青年指揮官は、さらに「自信を失っているという側面もあるだろうが、これはチャンスでもある。新たな船出は刺激的なものだ。」と言葉を続けた。


 その一方で今夏の移籍市場においては、バイエルンからの関心も伝えられるアトレチコ・マドリーのウィンガー、トマ・レマルとの繋がりが指摘されている。ナーゲルスマン監督は「私に言えることは、彼が可能性を秘めた非常に良い選手であるということ。そして今はあまり出場機会を得られていないということ。噂の域をでない話なので、ポジティブなこともネガティブなことも言えないさ」と語った。

 なおバイエルンでは今夏にクリスチャン・プリシッチ、そしてフィリペ・コウチーニョと同様に、レンタルにて補強を行う可能性が伝えられているところ。2年前に移籍金7000万ユーロで復帰させたアトレチコだが、なかなか役割を得られない日々が続いている。