ナポリに惜敗のインテル指揮官コンテがチームを称賛「欲望と決意に文句はない」

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 インテルを率いるアントニオ・コンテ監督は、コッパ・イタリア準決勝セカンドレグのナポリ戦を振り返りコメントした。13日、クラブ公式サイトが伝えている。

 インテルは13日に、コッパ・イタリア準決勝セカンドレグでナポリと対戦。本拠地でのファーストレグを0−1と落としたインテルは、この試合で開始早々に先制するものの前半のうちに追いつかれ、1−1のまま試合は終了。終盤にかけて猛攻を仕掛けたものの、ナポリのコロンビア代表GKダビド・オスピナの牙城を崩すことはできず万事休した。試合を終えたアントニオ・コンテ監督は、チームのパフォーマンスには満足していると語った。

「もちろん私たちは改善しなければいけないし、これからより冷酷にならなければいけない。だが、チームの欲望と決意について文句を言うことは決してない。私たちはトレーニングでやろうとしていたことを遂行したし、180分間でやったことに基づくと決勝進出に値するはずだから、それができなかったことがとても残念だ。このような試合を、ディテールが勝敗を分けることを理解するための教訓にしなければならない。まだ道のりは長いが、我々は正しい道を歩んでいる」

 最後にコンテ氏は、この日コーナーキックからゴールを決めたデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンについてもコメントした。

「彼がとてもよく馴染んできておりとても嬉しい。我々は彼と、技術面とフィジカル面の両面から多くのトレーニングを積んできたし、それが目に見えて発揮されている。彼のパフォーマンスにとても満足しているよ」