中性子星は、太陽質量の10〜30倍の恒星が生涯の最後に大爆発した後に残る天体で、太陽と同程度の質量で半径10kmは程度しかない猛烈な高密度星だ。なおそれよりも重い恒星は、最後の大爆発の後に中性子星ではなくブラックホールが残る。【こちらも】中性子星で暗黒物質の存在を特定できる可能性メルボルン大の研究この中性子星は、なぜか銀河中心部(銀河中心から半径25パーセク以内の領域)では全く見つけることができない。