採点に忖度ナシ! 外国人が「無印良品の魚の缶詰」を食べ比べ
日本の伝統料理やトレンドフードなどを、様々な国の人に試してもらう企画。今回のテーマは無印良品が今春発売した魚缶です。6種あるなかから、缶詰には珍しい魚を中心に4種を食べ比べてもらいました！
【試してくれた人】
アメリカ：テレンス・レイノルズさん
好きな魚はまぐろ。チキンやオニオンスープの缶詰が好き。
チリ：ロサリオ・ヘレラさん
サーモンが好物。自国でも日本でも、ツナの缶詰をよく買っています。
アメリカ：ブレンデン・エリスさん
よく食べる魚はサーモン。自国のミートボールパスタ缶が好物。
【エントリーNo.1】
こまい水煮 190g
290円
干物にするには大きすぎるこまいを使用。シンプルに食べやすいよう水煮に仕上げています。
【5点満点で評価】
「こまい？ 僕はこの魚、苦手な味。ケミカルな風味がして、これ以上は食べられないです……」（テレンスさん）
「初めて食べる魚だよ。味は普通かな。でも骨が多いから、毎日食べたいとは思えないなぁ」（ブレンデンさん）
【エントリーNo.2】
ぶりの腹肉水煮 190g
290円
加工時に切り落とされる腹肉を缶詰に。脂がのっていて、とろけるような食感が美味です。
【5点満点で評価】
「味はすごく好みなんだけど、骨が目立つのが残念ね。もう少し柔らかければいいんだけど……」（ロサリオさん）
「ちょっとオイリーだけど、だからこそデリシャス！ 魚自体の味も濃いし、満足度が高いね！」（ブレンデンさん）
【エントリーNo.3】
にしん水煮 190g
290円
数の子を取ったあとの身の部分を使用。小骨まで食べやすいようまるごと水煮にしています。
【5点満点で評価】
「にしん？ 初めて食べる魚だなぁ。身がほろっとして柔らかいのがナイス。味も悪くないね」（テレンスさん）
「私も初めて。もっとおいしそうなイメージだったけど、クセのある香りで、私はちょっと苦手かな」（ロサリオさん）
【エントリーNo.4】
まぐろの腹肉水煮 190g
350円
刺身の加工時に余る腹肉を水煮に。フレークではなくかたまりのため、食べ応え十分です。
【5点満点で評価】
「僕はまぐろ好きだけど、これはちょっとしょっぱいかな。でも骨が気にならないし、食べやすいよ」（テレンスさん）
「やっぱりツナ缶はおいしいわ！ ほど良い塩加減で大好きな味です。ひと切れひと切れが大きいのも◎」（ロサリオさん）
【今回の一番人気】ツナでおなじみのまぐろは 世界共通のごちそう魚か
定番のツナ缶とは違い骨付きの腹肉ですが、親しみのある味で好評。まぐろの人気は世界共通のようです。
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文／中山秀明
