大阪のターミナルといえば梅田や難波が筆頭ですが、JR各線や京阪、大阪メトロが通る京橋駅も大阪のターミナルのひとつ。

京橋といえば、朝は通勤客の朝食、夜は飲み歩きの締めとして、“うどん”が日々の暮らしに密着している街でもあります。今回は、そんな中から3つのお店をご紹介します。

京橋うどん

出典: icoico

JR京橋駅北口改札から右手に出てすぐのところ、一日中お客さんが絶えない京橋の立ち食いうどんの老舗店です。

かけうどんは250円からとリーズナブルで、麺はうどんとそばの他に、細うどんが選べます。

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メニューはカレーうどんや豚汁うどんなど幅広いラインナップですが、注目はこの店オリジナルの『肉しょうがうどん』（390円）。

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甘辛く煮込まれた牛肉に、山盛りになった青ネギ、そしてすりおろしたショウガが乗っていて、食べると体がポカポカと暖まります。

出汁は関西人なら誰もが納得する王道のあっさり昆布出汁。細うどんは通常の半分ぐらいの太さで、どんなに胃が疲れていてもスルスルと食べてしまえます。

おにぎりにいなり寿司、巻き寿司、バッテラ（鯖寿司）とご飯物が豊富で、まさに朝昼晩といつでも使えるうどん店です。

【店舗情報】
京橋うどん
●LOCATION
大阪市都島区東野田町3-9-21
●TEL
06-6352-0328
●営業時間
5：30〜24：30
●定休日
無休

えびすうどん

出典: icoico

京橋うどんから北へすぐの場所にあり、ちょうどライバル関係になっている立ち食いうどん店。

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最近、ラーメンメニューをメインに据えるようになりましたが、やはりここは昔ながらの『天ぷらうどん』（340円）がオススメ。

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こちらの特徴は、キリッと塩気が効いたキレの良い昆布出汁で「うどんならえびす」という熱烈なファンがいるのもうなずけます。天ぷらは小エビが入った分厚いサイズで食べごたえ十分。

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サイドメニューは鶏の唐揚げ、煮玉子丼にチャーマヨ丼、ちらし寿司と幅広いラインナップ。

なかでも『ホタテおにぎり』（150円）は、甘辛く煮たホタテの貝柱を混ぜ込んだご飯になっていて、とても芳醇な味わい。うどん出汁と絶妙の相性を見せてくれますよ！

【店舗情報】
えびすうどん
●LOCATION
大阪市都島区東野田町3-10-1
●営業時間
24時間営業
●定休日
不定休

山商うどん 東野田店

出典: icoico

京阪京橋駅から国道1号線から400mほど西にある、東野田交差点を北へ行ったところにある、オレンジ色の看板とのれんが目印の民芸調うどん店。

メニューはわかめうどんや月見うどんが650円からとやや高めですが、うどんは2玉まで無料、さらにご飯が2杯まで無料のサービスあり、どんな大食漢でも満腹は確実です。

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コストパフォーマンスでオススメなのは、『月見カレーうどん』（1,078円）。今回は1.5玉をチョイス、ご飯も1杯注文。

写真ではわかりにくいですが、うどんが入った器は直径が25cm以上はある巨大なもので、普通の玉子がまるでうずら玉子のように見えるぐらいです。

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フーフーと吹きながら、アツアツのカレー出汁に柔らかい牛肉と生卵をからめてうどんと一緒にすする快感はたまりません！

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トロトロのカレー出汁は甘めでリッチな味わいで、モチモチのうどんとの相性は抜群！　ご飯にかけてカレー丼にする楽しみもありますよ。

夢中で食べていると、いつの間にか顔中が汗だく＆超満腹で動けないぐらい。これだけ満足してこの値段は格安といえるでしょう。

【店舗情報】
山商うどん 東野田店
●LOCATION
大阪市都島区東野田町4-4-9 マッセ東野田ハイツ1F
●TEL
06-6353-7949
●営業時間
［月・水〜金］11：00〜15：00　17：00〜23：00
［土・日］11：00〜23：00
※L.O.22：30
●定休日
火曜

文・写真/こばやしりょーじ

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