体を動かさない日々が続くと、体形も気になってきます。そこで頼りたいのが食事。
糖質オフなのに、食べごたえ満点。しかも家族の夕食にもおもてなしにもピッタリのおかずをご紹介します。

糖質オフなのにボリューム満点!家族に喜ばれるメインディッシュがレンチンでできちゃう




●和風レンジミートローフ


レンジで手軽につくれるとは思えない、華やかな一品! おもてなしや、お弁当のおかずにもおすすめです。




食卓が華やぐ、豪華な一品です


【材料(4人分)】

・合いびき肉350g

・タマネギ1/4個(50g)

・パプリカ(赤)1/2個

・インゲン50g

・A[溶き卵1個分 パン粉30g みそ大さじ2 砂糖小さじ2]

・ウズラの卵(水煮)14個

【つくり方】



(1) タマネギはみじん切りにする。パプリカはヘタと種を除いて1cm角に切り、インゲンは1cm長さに切る。



(2) ボウルにひき肉、(1)のタマネギ、Aを入れて粘りが出るまで練り混ぜる。(1)のパプリカ、インゲンを加えて混ぜ合わせる。



(3) ラップを約30×40cmに広げ、(2)の1/4量をのせて約20×10cmの楕円形にする。ウズラの卵の1/2量をのせて押し込み、(2)の1/4量をのせてウズラの卵をおおうようにして楕円形にまとめる。ラップで包んで両端を絞り、直径4〜5cmに形を整える。残りも同様にもう1本つくる。



(4) 耐熱皿に(3)をのせ、電子レンジ(600W)で4分加熱する。裏返して再度4分加熱し、そのまま粗熱がとれるまでおく。食べやすい大きさに切り、器に盛る。



[1人分368kcal/糖質量10.1g]




【調理のポイント】肉ダネは2 つに分けて加熱ムラを防ぐ


肉ダネは1/2量ずつ太さをそろえて成形すると、火が均一にとおりやすくなる。加熱後はすぐに切らずに粗熱がとれるまでおくと、肉汁が落ち着いてあふれ出ない。

※子ども、妊娠中やその可能性のある方、持病のある方は糖質オフを行う前に主治医に相談してください。また、試してみて痛みや不調があるときは、すぐに中断してください。

※極端なダイエットは健康を損なうおそれがありますので注意が必要です。

<撮影/山田耕司 取材・文/ESSE編集部>

●監修/牧田善二先生

AGE牧田クリニック院長。糖尿病専門医。20万人以上の患者を診療し、正しく糖質オフを実践するための食事療法も指導している。食事に関する著書も多数。

●料理/近藤幸子さん

料理研究家、管理栄養士。11歳と5歳のお子さんを育てる日々から生まれた、気負わずさっとつくれる料理提案に定評がある。料理教室「おいしい週末
」を主宰。