毎日続く、終わることのない家事に、イライラ、モヤモヤしていませんか? たとえば、洗濯。言葉にするとひと言ですが、洗濯物を仕分けたり、洗濯機のゴミを掃除したり…とさまざまな細かい「名もなき家事」がひそんでおり、大変なのは当然です。

そんな家事の手間を極限までカットすることに成功した、インスタグラマーのはなさんを取材しました。すぐマネできるアイデアをお見逃しなく!

【洗濯編】意外と多い名もなき家事!やめたらすっきり



洗濯物を仕分けたり、乾いたら畳んだり…。洗濯そのものより、前後の作業が意外に多い! そんな洗濯を少しでもラクにする家事カットアイデアをご紹介します。

●やめた家事【洗濯物を仕分ける】

ネットに入れるもの以外は、洗濯機につけたカゴへ


洗濯物の仕分けをやめました!

洗濯機にマグネットフックをつけ、カゴを引っかけ。
「以前は服の色別にカゴを分けていたのですが、家族はわかりにくかったみたいで…。洗濯ネットに入れるもの以外、各自ここに放り込むことにしました」

【BEFORE】


以前は、白、黒、その他で洗濯カゴを分け、それぞれネットに入れていたのを廃止。
「おかげで、洗濯のハードルが下がりました」

●やめた家事【家族全員の服を畳む】

服は人別にカゴで分け、各自で畳む


洗濯物が乾いたら、夫、自分、子どものものに分けてカゴに放り込む方式に。
「夫と私は各自で、子どものものは気がついた方が時間のあるときに片づけることにしたら、負担がなくなりました」

【子育て編】自分ひとりで抱えない!夫に協力してもらう工夫も



毎日のあれこれや急な発熱など、思いどおりにはいかない子育てを少しでもやりやすくするための工夫もありました。

●やめた家事【子どもの急病にひとりで対応】

受診に必要なものは送迎担当の夫が持ち歩く


子どもの保育園の送り迎えは、職場が近い夫の担当。
「母子手帳と診察券を入れたケースは、夫が持ち歩いています。スマホには子どもが通院する病院の連絡先を入れ、夫婦で共有」

●やめた家事【ひとりで保育園の着替えを準備する】

夫もやりやすいようにアイテム別にラベリング


保育園の着替えやタオルなどは、準備しやすいように、子ども別、アイテム別に分けてラベリング。
「こうしておけば、夫に準備をお願いするときも、迷わずスムーズにできます」

●やめた家事【子どものグッズの名前書き】

布にもはれるシールやスタンプで時短


着替えやノートなど、持ち物に名前を書くのも、子育てにまつわる家事のひとつ。
「数が多いので、布にはれる名前シールやスタンプをネットで注文。作業効率がアップします」

●教えてくれた人
【はなさん】


夫、長女、長男の4人家族。昨年春に育児休業から復帰し、フルタイムで働く。家事や収納について発信するインスタグラム(@thishouse_ht
)が人気