東北アジア歴史財団が運営中の独島体験館(資料写真)=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国政府系シンクタンク、東北アジア歴史財団は26日、日本による植民地時代の1919年に起きた独立運動「三・一運動」から101年を迎えるのに合わせ、28日にソウル中心部の地下鉄、光化門駅に「独島展示室」をオープンすると発表した。

 展示室は古代から現代までの独島の歴史を説明し、独島に関連がある人物を紹介する。観覧時間は午前11時〜午後8時。

 財団関係者は「今年は大韓帝国勅令で独島がわが国の領土であることを国内外に宣言してから120年、民間で10月25日を『独島の日』に制定してから10周年を迎える。27万人が訪れた独島体験館(ソウル・西大門区)の運営の経験を生かして光化門駅でも独島が大韓民国の領土であることを広めていく」と述べた。