「マンチェスター・シティ、夏に獲得すべき3人の実力者」

写真拡大 (全4枚)

2016年からジョゼップ・グアルディオラ監督が指揮してきたマンチェスター・シティ。

UEFAから来季からのCL出場禁止処分を通告されており、今後の動向が注目される。

ここでは、『sportskeeda』による「シティが夏に獲得すべき選手たち」を見てみよう。

マルキーニョス

PSG、ブラジル代表DF

エメリク・ラポルトが長期離脱するなど今季のシティ守備陣は非常に不安定だ。ペップは経験あるCBを必要としている。

マルキーニョスは完璧な候補であり、ラポルトと強固なパートナーシップを形成しうる。

守備的MFでもプレー可能なバーサタリティ性があり、今季は1試合平均2.3回のタックル、1.2のインターセプションを記録。攻撃面ではショートパスでのつなぎを好み、成功率は93.7%を誇る。ポゼッションプレーを得意とするだけでなく、相手守備を切り裂くパスを繰り出す“眼”も持っている。

もし彼を補強できれば、長期的な最高のCBコンビを形成することができるはずだ。

マルティン・ウーデゴール

レアル・ソシエダ(レアル・マドリーが保有)、ノルウェー代表MF

今季素晴らしい調子にある彼は、今季限りで退団するダビド・シルバの穴を埋めることができる。

ペップは天才フィル・フォデンを大いに評価しているが、ウーデゴールの補強は非常に有用だと証明されうるはず。

中盤でもウィングでもプレー可能で、ドリブル、パス、ロングシュートを兼ね備えている。また、ダビド・シルバと同じくレイオフを好む。

親元のレアルから引き抜くのは簡単ではないだろうが、彼を補強すれば中盤を若返らせることができる。

リシャルリソン

エヴァートン、ブラジル代表FW

2018年に3500万ポンド(50億円)とも言われる移籍金でトフィーズにやってきたリシャルリソン。

1年目に13ゴールを決めるなど評価を高め続けている。今季も活躍を続けており、バルセロナ移籍説も浮上した。

力強いドリブルからゴールを奪うことができるうえ、ウィングでもストライカーでもプレー可能だ。また、タックルを仕掛けることも好んでおり、守備でのワークレートも高い。

セルヒオ・アグエロは若くなく、ルロイ・サネも退団が噂されるなか、リシャルリソンは素晴らしい補強になるだろう。