ミルクボーイ、ファンも呆れるほど腐っていた時代。復活させたのは、和牛の水田!
山あり谷ありの人生を経験してきた芸能人と、長年ひたむきにその芸能人を応援し続けてきたファンにスポットを当てる番組『すじがねファンです!』。
2月12日(水)放送の同番組には、昨年の「M-1グランプリ2019」で歴代最高得点を記録して優勝し一夜にして人生が激変したお笑いコンビ・ミルクボーイが登場。
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売れない頃から彼らをずっと応援してきたという“すじがねファン”2人とともに、M-1優勝までの軌跡を振り返る。
◆「ファンがいない」で有名だったミルクボーイ
ミルクボーイの2人がスタジオに登場すると、彼らを昔からよく知るというMCの今田耕司は「違和感しかないわ」「1カ月前まで考えもせんかった」と感慨深げだ。
じつはミルクボーイ、以前はファンがほとんどいないことで有名なコンビだったそうで、担当していた公開収録のラジオ番組に1年間お便りが届かなかったこともあるという。
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では、今回登場した2人の“すじがねファン”は、なぜミルクボーイのことを好きになったのか?
ファン歴10年の女性が「ネタの面白さ」を主な理由に挙げるなか、もうひとりのファン歴6年の女性はまったく別の理由を話す。
「私はネタはまったく面白くなかったです」とあっけらかんと語るこの女性が、ミルクボーイの活動情報を発信するTwitterアカウントを運営するほどのファンになった“正直すぎる”理由に注目だ。
◆腐っていたミルクボーイを復活させた。和牛・水田とのエピソード
M-1グランプリを制し、現在でこそ“漫才師”として誰もが認める存在であるミルクボーイだが、じつは彼らには、ファンも呆れるほど漫才に対していいかげんで腐っていた時期があった。
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それは、2014年〜2015年頃のこと。番組では、ファンの2人から“単独ライブ事件”など当時の舞台での様子が語られるが、そんな彼らを復活させた先輩芸人がいた。その先輩とは、M-1でともに戦った和牛の水田信二だ。
水田との熱いエピソードを聞いた今回のゲストMCであるナイツの塙は、「もう1回M-1観なきゃ!」といてもたってもいられない様子で大興奮する。
また番組では、ファンが選ぶ“M-1優勝ネタ”よりも見たいという珠玉のネタをテレビ初披露。「10年くらい前のネタ」だというレアな爆笑漫才は必見だ。
さらに、最近のミルクボーイの多忙すぎる1日にも密着。どんなに忙しくなろうとも、どれだけ売れようとも、昔から応援してくれているファンを大切にする彼らの人柄を表すメッセージも紹介される。
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