関係者は雑誌『ピープル』に証言、「2人はカナダでの生活を愛しているが、ロサンゼルスでも物件を探している。両方に家を持ちたいと思っている」。

メーガン妃と仲のよい母ドーリア・ラグランドも、アビゲイル・スペンサーを始めとする女優時代の友人たちもロサンゼルス在住。拠点にしたいと思うのも当然といえそう。親しい友人は同誌に「メーガン妃は母からとても力づけられている」と語っている。

こうなると気になるのはメーガン妃のイギリスの市民権取得問題。申請前の3年間に270以上イギリス国外で過ごした場合、または過去12か月間に90日以上イギリス国外で過ごした場合は取得を申請できないというのが現在の規則。夏もイギリスに帰らずアメリカで過ごすと、申請する資格がなくなる可能性も大。当初、北米とイギリスの両方を拠点にすると発表していた王子と妃。イギリスに帰ってきたときの活動を含め、これからどんな生活を送るのか注目される日々はまだまだ続きそう。

text: Yoko Nagasaka