【ラグビーW杯】流行中の「ランチパック」を英BBCまで紹介 元イングランド代表が堪能「これは芸術品」
BBCプロデューサーが「今大会最大のセンセーション」として紹介
熱戦が続くラグビーワールドカップ(W杯)日本大会。海外メディアも大挙し、4年に一度の祭典を伝えている中、英公共放送「BBC」は特派員の胃袋を鷲掴みにしているメイド・イン・ジャパンの逸品を紹介。「芸術品」「驚異的」と紹介している。
「ラグビーユニオン、ウィークリーツアー、サンドイッチと歌と新幹線」と動画で特集したのは「BBC」だった。日本大会の盛り上がりをダイジェストで伝える中、プロデューサーのルイーズ・グウィリアム氏は東京スタジアムの記者席からレポートを始めた。
「私は今、東京スタジアムにいます。これから話題にすることはラグビーについてではありません。今大会、ここまでの最大のセンセーションについて紹介します」と切り出した。
そして、隣に元イングランド代表のポール・グレイソン氏が「これは芸術品ですよ」とおもむろに取り出したのは純白の正方形。ヤマザキの「ランチパック」だった。
グレイソン氏「見た目は酷いが、味わいはファンタスティックです」
「信じようが信じまいが、これはイギリスの一般的なパンには見えません。耳なしのツナサンドイッチです。見た目は酷いものですが、味わいはファンタスティックです」
今大会は報道陣の作業スペースに用意されているサンドイッチをユーモアたっぷりに紹介した。今大会は7人制ラグビーの元イングランド代表主将で、現在は解説者を務めるロブ・ヴィッカーマン氏も自身のツイッターでランチパックを紹介。「あっという間にメディアラウンジ絶賛の逸品となった」と取り上げ、各国メディアで流行していることを伝えていた。
ピッチ上では、開幕3連勝と勇敢な戦いぶりで日本代表が世界的な評価を高める一方で、日本人のランチのお供も海外メディアの胃袋を満たし、意外な形で評価を高めている。(THE ANSWER編集部)