外国人が日本で不思議に思う10のこと=中国メディア
日本と中国とでは同じアジアの国だが、外国人から見ると不思議と感じることは多々あるようだ。もちろん、こうした記事はこれまでも当サイトで多々取り上げられてきた点ではあるが、中国メディア一駅遊日本は、「外国人から見ると不思議」と感じる点を10個のポイントにまとめて挙げている。
(1)日本人はマスク好き
日本ではマスクをしている人が多すぎる、という点。外国人から見ると日本は町中マスクだらけに見えるようだ。特に病気でもないのにマスクをしているという点が不思議と感じるようだ。さらに、表情を見られたくないなどの理由でマスクを装着している点が奇妙に見えるようだ。
(2)夜になると道端で寝ている酔っ払いが多い
日本人は日中礼儀正しいが、夜になると別の一面を現す。普段は会社できちんと仕事をしているであろうサラリーマンが、地下鉄や路上で酔いつぶれて寝ているのを見ると、その昼間と夜のギャップに戸惑うようだ。
(3)麺を食べるときは音を立てて食べる
日本ではこと麺を食べるときは音を気にせずに食べる。日本人が「麺をすする音が大きいほどおいしい証拠だ」などと言っているのを聞くとますます不思議に感じるようだ。
(4)真夏日でもスーツを着る
日本人のサラリーマンは真夏日でもスーツに身を包み、革靴を履いている。クールビズ、ウォームビズなどと正装でなくてもいい場面が増えてはいるが、まだまだスーツ着用の場面が多く、窮屈に感じる外国人は少なくないようだ。
(5)ゴミ箱がないのに道路が清潔
一部の観光都市を除いて、日本の大通りにはゴミ箱がない。日本の街中が清潔なのは、自分で出たごみは持ち帰り、分別してからごみを捨てているからだ。しかし、日本を訪れる多くの外国人に「不便」と感じるようだ。
(6)「小顔」はほめ言葉
日本において顔は小さければ小さいほど良い。しかし、これは外国人にとってそれほど気になることではないようで、ある国では美意識が違うためこの褒め言葉はあまり理解されない。中国でも小顔グッズなどが売れているようだが、どうやら「顔が小さいね」とは世界的に通用する普遍的な褒め言葉でもないようだ。
(7)自動販売機はいたるところにある
日本は自動販売機大国であり、すでに独自の自動販売機文化をもっている。町を歩くとあちこちに自動販売機を見かける。これは、日本でしか見られない風景だろう。「これほどいたるところにコンビニがあるのに、なぜさらにジュースを買う必要があるのか」と不思議に感じる外国人も多いようだ。
(8)今でもファックスや印鑑を使用している
日本ではまだまだ昔からのものが使われている。例えば、今でもファックスや印鑑を使用していて、それは東京など大都市でも同じである点が不思議に感じるようだ。特に、大切な書類に偽造が容易な印鑑が使われている点が理解できないと感じるようだ。
(9)仕事をしているお年寄りが多い
コンビニ、ファストフードなど、日本ではあらゆるところで白髪のお年寄りが働いている。日本でそうした場面を見ると「高齢化社会」を目の当たりにし、「退職しても働き続ける」ライフスタイルが新鮮と感じるようだ。
(10)いろいろなキャラクターがいたるところにある
日本にはありとあらゆるところにキャラクターがいる。「日本人はかわいいを追求するのに余念がない“萌”の国なのだ」と中国メディアはまとめている。
「観光」という言葉には「国の光を見る」という由来があるそうだ。日本の日常風景を見て新鮮と感じるのであれば、それもある種の「観光」とも言える。何が、外国人から見て新鮮に映るのかを知るのも、日本の観光資源とは何かを捉え直す面で必要なのかもしれない。(編集担当:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)
(1)日本人はマスク好き
日本ではマスクをしている人が多すぎる、という点。外国人から見ると日本は町中マスクだらけに見えるようだ。特に病気でもないのにマスクをしているという点が不思議と感じるようだ。さらに、表情を見られたくないなどの理由でマスクを装着している点が奇妙に見えるようだ。
日本人は日中礼儀正しいが、夜になると別の一面を現す。普段は会社できちんと仕事をしているであろうサラリーマンが、地下鉄や路上で酔いつぶれて寝ているのを見ると、その昼間と夜のギャップに戸惑うようだ。
(3)麺を食べるときは音を立てて食べる
日本ではこと麺を食べるときは音を気にせずに食べる。日本人が「麺をすする音が大きいほどおいしい証拠だ」などと言っているのを聞くとますます不思議に感じるようだ。
(4)真夏日でもスーツを着る
日本人のサラリーマンは真夏日でもスーツに身を包み、革靴を履いている。クールビズ、ウォームビズなどと正装でなくてもいい場面が増えてはいるが、まだまだスーツ着用の場面が多く、窮屈に感じる外国人は少なくないようだ。
(5)ゴミ箱がないのに道路が清潔
一部の観光都市を除いて、日本の大通りにはゴミ箱がない。日本の街中が清潔なのは、自分で出たごみは持ち帰り、分別してからごみを捨てているからだ。しかし、日本を訪れる多くの外国人に「不便」と感じるようだ。
(6)「小顔」はほめ言葉
日本において顔は小さければ小さいほど良い。しかし、これは外国人にとってそれほど気になることではないようで、ある国では美意識が違うためこの褒め言葉はあまり理解されない。中国でも小顔グッズなどが売れているようだが、どうやら「顔が小さいね」とは世界的に通用する普遍的な褒め言葉でもないようだ。
(7)自動販売機はいたるところにある
日本は自動販売機大国であり、すでに独自の自動販売機文化をもっている。町を歩くとあちこちに自動販売機を見かける。これは、日本でしか見られない風景だろう。「これほどいたるところにコンビニがあるのに、なぜさらにジュースを買う必要があるのか」と不思議に感じる外国人も多いようだ。
(8)今でもファックスや印鑑を使用している
日本ではまだまだ昔からのものが使われている。例えば、今でもファックスや印鑑を使用していて、それは東京など大都市でも同じである点が不思議に感じるようだ。特に、大切な書類に偽造が容易な印鑑が使われている点が理解できないと感じるようだ。
(9)仕事をしているお年寄りが多い
コンビニ、ファストフードなど、日本ではあらゆるところで白髪のお年寄りが働いている。日本でそうした場面を見ると「高齢化社会」を目の当たりにし、「退職しても働き続ける」ライフスタイルが新鮮と感じるようだ。
(10)いろいろなキャラクターがいたるところにある
日本にはありとあらゆるところにキャラクターがいる。「日本人はかわいいを追求するのに余念がない“萌”の国なのだ」と中国メディアはまとめている。
「観光」という言葉には「国の光を見る」という由来があるそうだ。日本の日常風景を見て新鮮と感じるのであれば、それもある種の「観光」とも言える。何が、外国人から見て新鮮に映るのかを知るのも、日本の観光資源とは何かを捉え直す面で必要なのかもしれない。(編集担当:時田瑞樹)(イメージ写真提供:123RF)