【MLB】大谷だけじゃない! エ軍“二刀流”ウォルシュがメジャー1号「エキサイティング」
内野手登録ながらリリーフもこなす二刀流選手
■インディアンス 6-2 エンゼルス(日本時間9日・アナハイム)
エンゼルスのジャレッド・ウォルシュ内野手は9日(日本時間10日)、本拠地インディアンス戦の8回に代打で出場し、メジャー初となる1号ソロ。マイナーでは内野手登録ながらリリーフ投手としても活躍した二刀流が存在感を示した。
5点を追う8回先頭。ウォルシュは17年最多勝で白血病克服した2番手・カラスコを相手に3ボール2ストライクまで追い込まれたが、6球目の内角低めを捉えた。中越えへの1号ソロ。ウォルシュは「とてもエキサイティングだった。特にカラスコのような良い投手から打てたことがね。勝利に貢献できたら良かったけど、それでも嬉しかったよ」と語った。
ウォルシュは2015年のドラフト39巡目でエンゼルスに指名され、今年5月にメジャー初昇格を果たすまでマイナーで活躍。今季はエンゼルス傘下3Aソルトレイクで98試合に出場し、打率.325、36本塁打、86打点をマーク。さらに投手としても13試合に登板し、1勝0敗1セーブ、防御率4.15だった。
メジャー昇格後も4試合に登板し、防御率2.08。7月19日の敵地マリナーズ戦以来投げていないが、二刀流の活躍に期待がかかっている。(Full-Count編集部)