コストコ専売の16缶『ツナフレーク ライトミート(マルハニチロ)』はどれくらいお買い得? コスパを調べてみた
コストコで販売されている『ツナフレーク ライトミート』はご存知でしょうか。
きはだまぐろ(ライトミート)の油漬けの缶詰(80g入)が16缶セット。マルハニチロのブランド「あけぼの」マークが入ったコストコ専売品です。コクがあってうまみ濃厚、サラダにも炒め物にも使えますよ! 本品はオーソドックスなツナ缶なのですが、一般のスーパーで販売されているものと比べて、お得なのでしょうか? そこで、コスパを調べてみました。
マルハニチロ|ツナフレーク ライトミート(80g×16缶)|1,648円
おすすめ度 ★★★★☆こちらがコストコで販売されている『ツナフレーク ライトミート』。マルハニチロのブランド「あけぼの」マーク入りの商品です。80g入りの缶詰(プルトップ式)が16缶セットになって、お値段は1,648円(税込)。1缶あたり103円ですね。100gあたりを計算してみると、約129円となります。ちなみに本品はコストコ専売の商品でして、一般のスーパーでは取り扱いがありません。
きはだまぐろを原材料として、野菜エキスとともに大豆油に漬け込んだ、非常にオーソドックスなツナ缶です。フレーク状になった身はこってりとした油をまとっており、コクがあってうまみ濃厚! 魚くささはそれほどなく、食欲をそそる香りで、味つけも適度です。
サラダから炒め物まで、いろいろな料理に利用できる
サラダに入れる際は、しっかり油切りをしましょう。ツナ缶の油を切る簡単な方法を記事にしていますので、参照してください。ツナのコクが加わることで、野菜をいくらでも食べられるようになりますね〜。ここからパンに挟んでサンドイッチにしても良しです。
炒めものの場合は、ツナ缶の油をそのまま利用しちゃいましょう。ゴーヤとツナの唐辛子炒めを作ってみました。こってりとしたコクのあるツナと、苦味のあるゴーヤの組み合わせがたまりません! 唐辛子のピリ辛なアクセントも効果的で、ご飯が進みますよ〜。
コストコの16缶セット『ツナフレーク』のコスパはどれくらい?
さて、コストコ専売品である『ツナフレーク』ですが、ツナ缶としてのコスパはどうなのでしょうか。一般のスーパーで販売されているツナ缶と比較してみました。同一品ではありませんが、「きはだまぐろ」を使った「油漬」という、同等品になります。
コストコ『ツナフレーク』……100gあたり129円スーパーA『シーチキンLフレーク』……100gあたり223円スーパーB『シーチキンLフレーク』……100gあたり204円スーパーB『ライトツナフレーク』……100gあたり130円どのスーパーでも取り扱いのある「まぐろ油漬」は、はごろもフーズの『シーチキン』シリーズでした。それと比較してみますと、コストコの『ツナフレーク』のほうが38〜42%ほど割安でした。メーカー品としてはお得感がありますね。ただし、プライベートブランドのツナ缶なら、コストコとの差はほぼなくなります。メーカーにこだわりがなければ、近所のスーパーのPB商品を購入するのがお手軽です。
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コストコの『ツナフレーク』は、老舗の缶詰メーカー・マルハニチロが作る専売品でして、味がよく、コスパもなかなか優秀です。とはいえ、スーパーのPBツナ缶も十分お買い得ですので、あとは好みに合わせて選びましょう。