サウールのDF起用も? 負傷者続出に頭を悩ますシメオネ

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アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が、守備陣の負傷者続出に頭を悩ませている。スペイン『マルカ』が伝えた。

今シーズン、負傷離脱が相次いでいるアトレティコの守備陣。数名が復帰したことでバックラインの崩壊は回避できているが、未だホセ・ヒメネス、ディエゴ・ゴディン、フアンフランの回復は伝えられておらず、厳しい状態が続いている。

さらに、『マルカ』によると、12月2日のリーガエスパニョーラ第14節ジローナ戦を前にして、フィリペ・ルイスが欠場を危惧される状態に。現状の打開策を問われたシメオネ監督は、MFサウール・ニゲスをディフェンスラインで起用する可能性について語っている。

「私が望むのは、誰もが出場可能でそれが競争力に繋がることだ」

「サウール(・ニゲス)を内側(センターバック)でプレーさせて、リュカ(・エルナンデス)をサイドバックで使うというオプションもある。リュカが中だったり、サウールがサイドという可能性もある。複数の選択肢があるんだ」

「試合のためにサウールがより適していると私が考える場所に、落とし込むつもりだ」

なお、11月30日のトレーニングで、サウールは左サイドバックのポジションで試されていたようだ。