伊豆縦貫道、1月延伸 天城・下田・西伊豆方面のアクセスが向上
伊豆縦貫道の「天城北道路」区間である大平IC〜月ケ瀬IC間と、それに接続する国道136号「下船原バイパス」が開通します。
国道136号「下船原バイパス」も開通
国土交通省中部地方整備局と静岡県は2018年11月26日(月)、伊豆縦貫道の「天城北道路」区間である大平IC〜月ケ瀬IC間5.1kmが、2019年1月26日(土)に開通すると表しました。
新たに開通する伊豆縦貫道の「天城北道路」大平IC〜月ケ瀬IC間と国道136号「下船原バイパス」の位置(画像:国土交通省中部地方整備局沼津河川国道事務所)。
伊豆縦貫道は、静岡県の沼津市と下田市を南北に結ぶ延長約60kmの道路です。現在はこのうち、東名高速の沼津ICに接続する沼津岡宮IC(静岡県沼津市)から、伊豆中央道を介して大平IC(同・伊豆市)までの区間が開通しています。
今回は大平ICから、国道414号に接続する月ケ瀬IC(静岡県伊豆市)までが開通。これにより天城峠や河津七滝、下田方面への時間が短縮されます。
さらに、同じ1月26日(土)には、月ケ瀬ICから先の伊豆市下船原までを結ぶ国道136号「下船原バイパス」(延長840m)も開通。同パイバスは伊豆縦貫道と国道136号(現道)を直結し、西伊豆方面へのアクセスが向上します。
【地図】開通区間の橋、トンネル、ICなどの概要
伊豆縦貫道の「天城北道路」大平IC〜月ケ瀬IC間と国道136号「下船原バイパス」の概要(画像:国土交通省中部地方整備局沼津河川国道事務所)。