ふすまの破れを、ハガキや名刺でちゃちゃっと修理する裏ワザ
ふすまの破れは、たとえ小さなものでも目立ってしまうもの。しかし小さな破れならば、自分で補修することができるんです。
ちゃちゃっと補修をして、気持ちよく寒い時季を迎えませんか?
ここではDIYアドバイザーの嶋崎都志子さんに、補修法を教えてもらいました。
●1:楊枝で破れた部分を引っぱり出す
破れて穴の内側に入り込んだふすま紙を楊枝で外側に引き出します。
「楊枝で紙を持ち上げる要領で、外側に引っぱって」
●2:カットした紙を穴に差し込む
ハガキや名刺など、薄くてかための紙を、穴より少し大きめにカット。ふすま紙と下地の茶ちり紙の間に差し込み、破れた部分の台紙にします。
●3:差し込んだ紙にのりをつける
楊枝に工作用のでんぷんのりをつけ、差し込んだ紙の表面に塗ります。
「ふすま紙でなく、台紙側にのりをつけると、紙がのびず、きれいにふさがります」
●4:指で優しく圧着する
外側から破れの中心に向け、ふすま紙を指で優しく寄せてなじませ、穴をふさぎます。はみ出した余分なのりは古布でふき取って完了。
破れた部分が目立たなくなりました。
●マスキングテープをあえてアクセントにする方法も
破れた箇所にマスキングテープをはり、あえてアクセントにする方法もあります。
丸型や幅広タイプなど、最近はさまざまなマスキングテープが売られているので、破れた箇所に合わせて好きなものを選んでみましょう。
幅広タイプなら、破れをおおいながらふすまの長さに合わせてはってライン状に。
※ここで紹介している補修用品のなかには、建材や家具の素材によっては使用できないものが含まれている場合があります。取扱説明書や注意書きを事前に確認してください。
※補修用品は、目立たないところで試してからお使いください。
●教えてくれた人
【嶋崎都志子さん】
DIYアドバイザー、インテリアコーディネーター。住宅メーカー勤務などを経て、住まいの補修やDIYリフォームを行う。著書に『住まいの修繕とメンテナンス―初めてでも、自分でできる
』(成美堂出版刊)
<撮影/山川修一 取材・文/ESSE編集部>
ちゃちゃっと補修をして、気持ちよく寒い時季を迎えませんか?
ここではDIYアドバイザーの嶋崎都志子さんに、補修法を教えてもらいました。
ふすまの破れを補修するための4ステップ!
●1:楊枝で破れた部分を引っぱり出す
破れて穴の内側に入り込んだふすま紙を楊枝で外側に引き出します。
「楊枝で紙を持ち上げる要領で、外側に引っぱって」
ハガキや名刺など、薄くてかための紙を、穴より少し大きめにカット。ふすま紙と下地の茶ちり紙の間に差し込み、破れた部分の台紙にします。
●3:差し込んだ紙にのりをつける
楊枝に工作用のでんぷんのりをつけ、差し込んだ紙の表面に塗ります。
「ふすま紙でなく、台紙側にのりをつけると、紙がのびず、きれいにふさがります」
●4:指で優しく圧着する
外側から破れの中心に向け、ふすま紙を指で優しく寄せてなじませ、穴をふさぎます。はみ出した余分なのりは古布でふき取って完了。
破れた部分が目立たなくなりました。
●マスキングテープをあえてアクセントにする方法も
破れた箇所にマスキングテープをはり、あえてアクセントにする方法もあります。
丸型や幅広タイプなど、最近はさまざまなマスキングテープが売られているので、破れた箇所に合わせて好きなものを選んでみましょう。
幅広タイプなら、破れをおおいながらふすまの長さに合わせてはってライン状に。
※ここで紹介している補修用品のなかには、建材や家具の素材によっては使用できないものが含まれている場合があります。取扱説明書や注意書きを事前に確認してください。
※補修用品は、目立たないところで試してからお使いください。
●教えてくれた人
【嶋崎都志子さん】
DIYアドバイザー、インテリアコーディネーター。住宅メーカー勤務などを経て、住まいの補修やDIYリフォームを行う。著書に『住まいの修繕とメンテナンス―初めてでも、自分でできる
』(成美堂出版刊)
<撮影/山川修一 取材・文/ESSE編集部>