映画公開を記念して、3月30日〜4月15日にて実施された「『ママレード・ボーイ』をあなたの学校に呼ぼうキャンペーン」。晴れて公開を迎え、大ヒット中の本作からW主演を務めた桜井日奈子と吉沢亮が京都府の私立・平安女学院高等学校にサプライズで訪問した。

日本全国4,600校の高等学校の在校生・卒業生を対象にWEB投票が行われ、上位100校の中から選ばれた1校に映画キャストがサプライズ訪問をするという本キャンペーン。わずか20日間で60万PV、投票数2万3千件を達成するほどの大きな盛り上がりを見せ、中には、投票を呼びかける口コミがクラス内で拡大し、クラスの1イベントとなる学校も発生したという。

桜井と吉沢が訪れることとなったのは、1位に輝いた京都府の私立・平安女学院高等学校。平安女学院高等学校は、全校生徒数約400人に対し489票(卒業生による票を含む)を獲得。キャンペーンサイトには「歴史が長く、初めてセーラー服ができた学校でもあります!自分の学校が誇らしく思います」「生徒が少なく、小規模ですが全学年との絆がとても強い学校です!」といった生徒たちからの熱いPR&想いが寄せられており、中学生を含めた生徒約600人が熱望していることを知った学校側の厚意で、今回のサプライズ訪問が実現となった。

2人が登場すると大歓声が瞬く間に沸き起こり、念願叶ってのサプライズ訪問に思わずフリーズし、感極まって泣き出す生徒も。2人の一挙手一動に、MCの声がかき消され、体育館の酸素が薄くなる程の大歓声に。場内はもはや、大興奮でパニック状態だった。

「みなさん、こんにちは。皆さんがこのキャンペーンに応募してくださったおかげで訪れることが出来ました!ありがとうございます!」と桜井。吉沢も「盛り上がってるか-い!」と生徒たちを盛り上げ、「僕らも今日を楽しみにしていました!」と挨拶。2人が言葉を発すたびに、黄色い声援が止まらず、歓声で地響きが。

「ここまで盛り上がっているのは初めてです」(桜井)、「いや、すごいですね!何言っても反応してくれる!(笑)みなさん、本当にすごい!パワーが(笑)」(吉沢)と未だかつてない盛り上がりように桜井と吉沢は驚き隠せない様子だった。

全編オールロケで全国各地で撮影を行った本作。京都では重要なシーンの撮影が行われ「電車のシーンがあったのですが、嵐電で撮影をしました!」と桜井。吉沢も「僕が演じた遊が京都に行って、住んでいる場所が京都YWCAで。ここのすぐ近くで撮影をしてました」と京都での思い出を振り返る。

公開から早6日が経った今の心境を、桜井は「初の主演作品なので、大切な想いが沢山詰まった作品です。同世代の方々にも、沢山トキメいて頂きたいので、まだ観ていらっしゃらない人は是非、観に行って頂きたいです」とコメント。吉沢は「もう観た人って聞いたら半々ぐらいでしたけれど、みんな正直で可愛らしくて(笑)ここに居る全員に本当に観に行ってもらいたいです。皆さん世代的にはドンピシャなんじゃないかな?色んな恋愛の憧れるシチュエーションが沢山あります。是非、劇場で楽しんでもらいたいです!」と笑顔をのぞかせた。

盛り上がりは留まらず、どんどん場内のテンションが上り続ける中、生徒たちから直接感想を伝えるとともに、2人に向けた質問を募集することに。「京都のシーンは自分たちが知っている場所が沢山映っていて嬉しかったです。2人のイチャイチャシーンがめっちゃ良かったです!」、「キュンキュンしました!」と代表の生徒たちから感想が贈られると、その言葉を応援するかのように大歓声が。

“好きな異性のタイプは?”との質問に「頼りがいのある男性は素敵ですよね。あと、クシャっと笑う人はいいですよね?」との桜井の言葉に生徒たちは大きな共感を示し、その言葉を受けて、吉沢が“クシャっと笑顔”を披露。すると場内からは更なる黄色い悲鳴が。「一生懸命頑張っている人が好きです。学校の行事とか、部活動とか今できることを頑張っている人が好きなので。今日も皆さんが頑張って投票してくれたので、こうやって今日来れたわけですし」との吉沢の言葉には、生徒たちの熱い想いが報われた様子。

“最近一生懸命になったことは?”との質問に「数ヶ月に渡るこの作品の宣伝活動です」と答えた桜井の言葉に続いて、吉沢も「僕もですね。やっぱり、この作品を沢山の方に観てもらえるように、頑張りました。満足して頂ける自信もありましたし!皆さんTwitterとかやっていますか?是非、ご覧頂いたら感想をつぶやいてもらいたいです」とコメント。

最後は「終始熱い想いが伝わってくるイベントでした!これだけ盛り上がって頂けるとすごくすごく私も楽しかったです!せっかくのゴールデンウィークなので、是非、『ママレード・ボーイ』を観に行って下さい!」(桜井)、「本当に楽しかったです!こんなに熱い想いを返してくれるイベントも中々ありません!ありがとうございます!個人的に僕は京都が大好きなのでまた来たいです!」(吉沢)との言葉を贈り、盛り上がり冷めぬままイベントは幕を閉じた。

本作は、突然ひとつ屋根の下で暮らすことになった同い年の高校生・小石川光希と松浦遊が織りなすラブストーリー。小石川光希役の桜井日奈子、松浦遊役の吉沢亮をはじめ、須王銀太役の佐藤大樹、秋月茗子役の優希美青ほか、中山美穂、檀れい、谷原章介、筒井道隆が共演する。監督を『ストロボ・エッジ』『オオカミ少女と黒王子』『PとJK』などで知られる廣木隆一が務める。

映画『ママレード・ボーイ』は全国公開中

(C)吉住渉/集英社 (C)2018 映画「ママレード・ボーイ」製作委員会

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