映画『恋は雨上がりのように』完成披露試写会が26日、都内・イイノホールにて行われ、キャストの小松菜奈、大泉洋、清野菜名、磯村勇斗、葉山奨之、松本穂香、山本舞香、監督の永井聡が登壇した。

イベントでは、本編撮影中にあったウワサを検証するコーナーが。「小松菜奈さんは真冬の撮影中、ずっと半袖だった」というウワサに、大泉は「ちょっとこの子頭おかしいんじゃないかなって思った。夏設定だから本番は半袖でもしょうがないんです。年末だったから寒いわけですよ。だから、待ってる間は『着ればいいじゃない』と言ったんですが、『大丈夫です。寒くないです』って。温度感覚がおかしい!」とエピソードを披露。

それに対し、小松は「冬だったんですけど、耐えられるくらいの寒さ。半袖じゃ耐えられないくらい寒いことを予想していたんですが(笑)大泉さんが寒がりなだけ!」と暴露。葉山も「カイロどんだけ使うんだってくらい。北海道出身だから(寒さに)慣れてるのかなと思っていたのに、一番着込んでました!」と明かすと、大泉は「北海道人は決して寒さナメませんから!」と声をあげていた。

続けて、2〜3日撮影を空けていた大泉が現場に戻ってくると、小松が風邪を引いていたようで「あれだけ『本当に寒くない?大丈夫か?風邪引いてない?』って聞いたのに、バカかと(笑)結局、風邪引いてるんですよ!」と大泉がツッコミ。小松が「ちょっと風邪引いちゃいました。でも違います、それは撮影の風邪じゃないです。個人的な風邪です!」と反論すると、大泉は「ナニ?個人的な風邪ってなんだ!?撮影の風邪だろ(笑)」と神妙な面持ちだった。

原作は、累計発行部数175万部を突破し(2017年11月現在)、2018年1月からはフジテレビの「ノイタミナ」枠ほかにてアニメ化もされる眉月じゅん原作の人気漫画。陸上の夢を怪我で絶たれてしまった主人公の女子高生【あきら】が、冴えない45歳のファミレス店長【近藤】の優しさに触れ、恋に落ちるさまを描くラブストーリー。

主人公の女子高生【あきら】役に小松菜奈、冴えない45歳のファミレス店長【近藤】役に大泉洋が扮し、本作で初共演を果たす。共演に清野菜名、磯村勇斗、松本穂香、葉山奨之、山本舞香、濱田マリ、戸次重幸、吉田羊らが名を連ねる。監督を『ジャッジ!』『世界から猫が消えたなら』『帝一の國』などで知られる永井聡が務める。

映画『恋は雨上がりのように』は5月25日(金)より全国東宝系にて公開

©2018映画「恋は雨上がりのように」製作委員会 ©2014 眉月じゅん/小学館

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