5月11日(金)より公開される映画『モリーズ・ゲーム』より、アーロン・ソーキン監督、ジェシカ・チャステイン、プロデューサー、モリー・ブルームが登場する特別映像が到着した。

本作は、『ソーシャル・ネットワーク』でアカデミー賞・脚色賞受賞したアーロン・ソーキンの監督デビュー作。トップアスリートから一転、セレブだけの高級ポーカールームの経営者となり、ハリウッドで一大スキャンダルを巻き起こした実話の裏側を描く。

主人公となるモリー・ブルームは、オリンピック候補のトップアスリートから、26歳にしてセレブが集う高額ポーカールームの経営者となり、違法賭博の罪でFBIに逮捕された経歴のある実在の女性だ。アーロン・ソーキン監督は「これは正しい決断をした人の物語なんだ。だがその結果彼女は、大金も名声も失う」と語る。監督が指摘する正しい決断とは、モリーがFBIによる司法取引で顧客名を要求され、断固として断ったことを指す。

映像では、ジェシカ・チャステインが、「モリーはコロラドで育ち、オリンピック出場を期待された女性よ。でも事故で夢を絶たれ、しばらくLAで息抜きをしようときめたの」と続ける。プロデューサーのマーク・ゴードンが「最初はバーなどで働いていたが、すぐに頭角を現した。アメリカ最大のポーカールームの運営を―」と、トップアスリートからポーカーの世界へと転身したモリー・ブルームの生いたちを説明する。

モリーが経営者になったことで、ポーカールームに集まるプレイヤーは急成長。ソーキンいわく「彼女はギャンブラーを見抜く天才」。モリーの許可がないと参加できないゲームに、億万長者、政治家、映画スターなどセレブたちが集った。だが、数年後「違法賭博として問題となり、顧客情報の開示を求められることとなった」と、彼女が窮地に追い込まれたいきさつを説明する。

フロントラインを走る女性を演じ続けるジェシカ・チャステインについて、「最初から彼女に演じてほしいと思ってた」とソーキン。ジェシカ自身も「驚きのストーリーよ。未知の世界をスクリーンで味わえるわ」と、何人もの一流女優が熱望したモリー役を得たことに喜びを隠せない様子だ。

映画『モリーズ・ゲーム』は5月11日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開

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