『となりの怪物くん』西野カナ、主題歌をサプライズ披露!菅田将暉「音楽の力って本当にすごい」
映画『となりの怪物くん』フレッシャーズ大集合!イベントが23日、都内・EX THEATER ROPPONGIにて行われ、キャストの菅田将暉、土屋太鳳、主題歌「アイラブユー」を歌う西野カナが登壇した。
主題歌「アイラブユー」について、西野は「映画の主題歌のお話をいただいてから、実際に映画を観させていただいて曲を書かせていただきました。お互い第一印象がよくなかった2人が、いろんな出来事を繰り返していく中で、だんだん大切な存在になっていく主人公の2人にインスパイアを受けました。大切な人と一緒に居られる喜びを改めて感じられるよう二、そんな気持ちを込めて書いた曲です!」と笑みをこぼしながらコメントした。
映画主題歌となった「アイラブユー」に加え、映画挿入歌には大ヒット曲「Best Friend」をはじめファンから人気の高い5曲が使用されている。西野は「もう感動です!いろんな曲を使っていただいているんですが、『Best Friend』は自分が学生の頃に作った曲なので、懐かしい気持ちもあって嬉しかったです。カップリングやアルバムの曲はMVもないので、映像になった時に『こんなエモーショナルな曲やったんや!』とか、もう本当に感動しました!」と感激している様子。
菅田は「音楽の力って本当にすごいなと思いました。主人公の2人が同じ空間にいて、何もしゃべってないシーンとかがあるんです。その時に視聴者目線で『今こう思ってるんやろうな』『すれ違ってるのかな』っていうのを、全部音楽で魅せてくれた。俺らだけで表現しきれないところもあるから、そこを本当に助けていただいた」と感謝の気持ちを伝えた。
イベントでは、本作の主題歌「アイラブユー」をサプライズで生披露。菅田は「素敵でした。もっと聴きたかった!この通り、泣いてましたから」と、土屋が西野の生ライブに感涙していたことを明かす。瞳を潤ませる土屋が「菅田くんからどうぞ!」とバトンを渡すと、菅田は「その状態の太鳳ちゃんを差し置いて!?無理無理(笑)」とツッコミ。土屋は「本当に雫と…思い出しました」とこぼす。菅田も共鳴して「2人の切なかった気分を思い出しましたね。グッときました!」と感想を明かした。
西野は「春くんと雫ちゃんの前で歌えるなんて本当思ってなかったので、すごく贅沢なステージをありがとうございます!」と会場を沸かせた。
原作は2008年〜2014年まで講談社「月刊デザート」で連載され、コミックス累計発行部数500万部を突破(全13巻)した大ヒットコミック。友達0、恋愛未経験のガリ勉・冷血な女子高生が、となりの席の問題児男子に、ふとしたことがきっかけで唐突に告白されたことから始まる物語。初めての友達、初めての恋、初めてのキス、初めてのケンカ、初めての三角関係、何もかもが「初めて」同士の2人を中心とした恋模様を描く。
行動予測不能な問題児で“友達0”な主人公・吉田春役に菅田将暉、ガリ勉で氷の女“友達0”なヒロイン・水谷雫役に土屋太鳳が扮する。共演に古川雄輝、山田裕貴、池田エライザ、浜辺美波、佐野岳、佐野史郎、速水もこみちが名を連ねる。監督を『黒崎くんの言いなりになんてならない』『君と100回目の恋』『君の膵臓をたべたい』などで知られる月川翔が務め、脚本を『高台家の人々』を手掛けた金子ありさが担当する。
映画『となりの怪物くん』は4月27日(金)より全国東宝系にて公開
(C)2018「となりの怪物くん」製作委員会 (C)ろびこ/講談社
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