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女優の深田恭子が10日、東京・水天宮で、フジテレビ系主演ドラマ『隣の家族は青く見える』(18日スタート、毎週木曜22:00〜)のヒット・撮影安全祈願を行い、共演の松山ケンイチ、高畑淳子とともに取材に応じた。

深田と松山演じる夫婦が、さまざまな家族が自分たちの意見を出し合いながら作り上げる集合住宅・コーポラティブハウスに暮らし、妊活に立ち向かっていく同作。

松山は、夫婦役として距離を詰めるため、撮影時に深田へ「ちょうど寒いので、手をつないだりとかしたほうがいいんじゃないですかね?」と提案したそう。それを受けた深田は「そのくだりまで前フリがすごい長くて、最初は『何の話かな?』と思ったんですけど、仲の良さが出てくるいいシーンになったんじゃないかなと思います」と手応えを語った。

松山は、他にも距離感を縮めるためのコミュニケーションを試行錯誤しているそうだが、「奈々(深田)がムードを盛り上げようと思って、セクシーな格好で出てくるシーンがあったんですけど、その時、深田さんに『下着ってセクシーとかエッチな感じだなって思って買うもんなんですか?』って聞いたら、ちょっと気まずい感じになっちゃって…。去年はそういう反省があったので、今年は上品な感じで攻めたいなと思います」と苦労している様子。

深田は、そのエピソードを思い出して「困りましたね(笑)」と苦笑いしながら、「そのセクシーなランジェリーを着ているシーンの後に、『さっきのはどうでしたかね?』って聞いたら、その次のTシャツとデニムの方が『色っぽいと思う』って遠回しにダメ出しされたり、『さっきのヘアバンドはおばあちゃんっぽかった』とか、結構グサッとくることをサラリと言われる」と訴え、松山は「気をつけます…」とあらためて反省していた。