渡辺謙、釈明会見で明かした娘・杏との関係「親子の縁は切れないと思う」

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 21歳年下の元ホステスでジュエリーデザイナーの女性との不倫が報じられてから約3か月。ついに渡辺謙が会見を行い、自ら不倫の事実を認めた。

筆跡でわかる渡辺謙の性格

 会見では「私の軽率な行動が応援してくださった皆様に多大な心配、ご迷惑をおかけしました」と謝罪し、不倫相手の女性とは報道後に「関係を解消した」ことも明かした。

 また、会見がこの時期になったことについては「本来でしたら、すぐにでもお話すべきだったのですが、僕自体が事態を把握したり、妻のこともありましたので、冷静になる時間が必要でしたので、少し時間をいただきました」と釈明し深々と頭を下げた。

 妻・南果歩との関係については「時間をかけながらゆっくりと軌道修正をしています」とコメントしたが、今後の夫婦関係について問われると「僕が言えることではないし、そんなに割り切れる話ではない」と複雑な表情を見せていた。

「当初はもっと早い段階でコメントを出すなり会見を行い対応する方針でしたが、まずは南さんへの釈明、CMや映画、ドラマ関係者への説明、さらに不倫相手との別れ話など、とにかく対応すべき関係先が多かった。加えて想像以上に世間の風当たりが強く、ここまで延びてしまったようです」

 こう話すのはスポーツ紙記者だ。それにしても、なぜ今になって釈明会見を開いたのか。

「どうしてもNHK大河ドラマ『西郷どん』の撮影に入る前に、けじめをつけなければならなかったようです」と話すのは芸能関係者だ。

「渡辺さんは、この夏はアメリカで映画の撮影が入っていて、9月からは『西郷どん』の撮影に入る予定です。渡米している間は、マスコミから追われることも少ないでしょうが、南も仕事復帰し、渡辺も大河ドラマの撮影が始まれば何かと注目されますからね。

 NHKサイドから、やんわりと大河のクランクイン前の“けじめ”を促されたようです」

 また、広告代理店関係者の間では、「“『西郷どん』の放送が終わるまでは、離婚しない”と契約条件に入っている」という仰天情報も飛び交っているという。

「今の段階で離婚の話は出ておらず、『今後も支えていきたい』と話していますが、結論が出るのは南さんの気持ち次第でしょうね。

 南さんは3月に不倫の事実を知って以降、まだ気持ちの整理がつかず、渡辺さんとの関係を根本的なところから見つめ直したいと思っていますからね」(前出・芸能関係者)

 渡辺は出産を控えた娘の杏については「親子の縁は切れないと思う」と“絶縁状態”否定したが「それ以降はまだ連絡を取っていないですね」と交流がないことを明かした。

 仕事の上で“けじめ”の形はつけられても、結局、妻と娘への“けじめ”はまだ先になりそうだ。