手軽に持ち運べ、スマホでは撮れない高画質な写真を撮影できる点が人気のコンパクトサイズのデジタルカメラ。なかでも3〜5万円クラスのモデルは、タフな防水性能や高倍率ズーム搭載など、個性的なカメラが豊富です。この夏注目のコンデジ4機種を一挙にチェックしていきましょう。

 

海でも雪山でも使えるタフネスカメラ

オリンパス
OLYMPUS Tough TG-5
実売価格5万5080円前後

防水15m、防塵、耐衝撃に加え、耐荷重100kgf、耐低温マイナス10℃、耐結露性能も備え、水中や雪山でも使用可能。F2.0の明るいレンズ&高感度性能で暗所でもぶれを抑えてクリアに撮影できます。GPS・気圧・温度・方位の各種センサーを新搭載し、撮影した写真にトラッキングデータも記録できます。4K動画にも対応。

【SPEC】
●撮像素子:1/2.33型 有効1200万画素 ●レンズ:25〜100mm相当F2.0-4.9 ●背面モニター:3.0型 約46万ドット ●ISO感度:100〜12800 ●サイズ:約W113×H66×D31.9mm ●質量:約250g(CIPAガイドライン準拠)

 

30倍ズーム&4K動画対応しタッチパネルで撮影も快適!

パナソニック
LUMIX DC-TZ90
実売価格5万3870円

24〜720mm相当の30倍ズームを搭載。4K/30pの動画撮影や、これを応用した秒間30コマ連写ができる「4K PHOTO」に対応しています。EVFとタッチ操作できるチルト液晶を装備しているため、撮影しやすいのも嬉しいところ。

【SPEC】
●撮像素子:1/2.3型 有効2030万画素 ●レンズ:24〜720mm相当F3.3-F6.4 ●背面モニター:3.0型 約104万ドット ●ISO感度:80〜6400 ●サイズ:約W112×H67.3×D41.2mm ●質量:約322g

 

960mm相当の超望遠撮影が手軽に楽しめる40倍ズーム機

キヤノン
PowerShot SX730 HS
実売価格5万1930円

24〜960mm相当までの40倍ズームレンズを搭載。「フレーミングアシスト機能」で、望遠撮影時に被写体を捉えやすくなっています。最高感度はISO3200ですが、高感度撮影でノイズが目立たない画質も魅力です。

【SPEC】
●撮像素子:1/2.3型 有効2030万画素 ●レンズ:24〜960mm相当F3.3-6.9 ●背面モニター:3.0型 約92.2万ドット ●ISO感度:80〜3200 ●サイズ:約W110.1×H63.8×D39.9mm ●質量:約300g(CIPAガイドライン準拠)

 

【こちらも注目!】

35倍ズームで4K動画も撮れるハイコスパモデル

ニコン
COOLPIX A900
実売価格3万7850円

昨年10月の発売以来人気が続く、24〜840mm相当の35倍ズーム機。3万円台のエントリークラスながら、ボディ上面にコマンドダイヤルやモードダイヤルを備え、一眼のような操作性が楽しめます。動画撮影は4K/30pに対応。

【SPEC】
●撮像素子:1/2.3型 有効2029万画素 ●レンズ:24〜840mm相当F3.4-6.9 ●背面モニター:3.0型 約92万ドット ●ISO感度:80〜3200 ●サイズ:約W113×H66.5×D39.9mm ●質量:約299g(CIPAガイドライン準拠)

 

スマホのカメラ性能に満足いかない方は、ぜひコンパクトなデジタルカメラを持ち歩いてみてはいかがでしょうか。これまでとは違った1枚が撮影できるかもしれませんよ。