入学やクラス替えで、はじめはモジモジしていた子どもたちも、すっかり新しい環境に馴染む頃。親としてもホッとひと息… ですが、同時に油断できないのが、友だちを連れての突然の帰宅!

「なにかおやつちょうだーい」なんて言われても、何も買い置きないんですけど! そんなとき、ふっと思い出したのがこのレシピ。

さっとクレープ生地を焼き、冷蔵庫にありあわせの野菜とツナを巻いて出したら、子供たちは大喜び。「次は自分たちで焼く!」と、フライパンの奪い合い。

具材は自分たちで好きな物を巻くのも楽しいようです。生地さえ焼いておけば、あとはセルフで楽しめるので、休日のお昼のメニューにもぴったりですね。

■サラダクレープ

調理時間 20分 1人分 361Kcal


レシピ制作:料理講師、料理家 西川綾



<材料 2人分> 
<クレープ生地>
 小麦粉 45g
 砂糖 5g
 溶き卵 1.5個分
 牛乳 100ml
サラダ油 適量
<具>
 トレビス 2枚
 サニーレタス 3〜4枚
 黄パプリカ 1/2個
 ツナ(缶) 1缶
 塩コショウ 少々
マヨネーズ 適量

<作り方>
1、<クレープ生地>を作る。ボウルにザルで振るった小麦粉、砂糖を入れ、泡立て器で混ぜる。さらに溶き卵を加えて混ぜ、牛乳は少しずつ加えて混ぜる。

2、フライパンを中火で温めてサラダ油を薄くひき、混ぜ合わせた<クレープ生地>をお玉一杯分ずつ広げて両面焼く。

3、<具>の準備をする。トレビス、サニーレタスは食べやすい大きさにちぎる。黄パプリカは縦薄切り、ツナは汁気をきって塩コショウをする。

4、(2)にお好みの<具>をのせ、マヨネーズをかけて巻く。

具材は、ツナ以外にも、ハムやチーズなどお好みのものを用意して。ふだんは野菜が苦手なお子さんも、手巻き感覚だとどんどん食べてくれます。
(フジノアサコ)