東京Vがロティーナ氏を新監督に招へい…トップチームコーチにはバルサスクールでコーチも務めたサンチアゴ氏が就任
▽ロティーナ氏は、スペインで長らく監督業を務め、1999-2000シーズンにはオサスナを就任1年目で1部昇格に導くと、2002-2003シーズンに就任したセルタでは元ロシア代表MFヴァレリー・カルピンやMFアレクサンドル・モストヴォイらを擁し、守備をベースとした戦いでリーガ・エスパニョーラ4位に導き、翌年のチャンピオンズリーグでもベスト16に進出した。2007-08シーズンにはデポルティボの監督に就任。ここでも守備的な戦術をとりながら指揮を執っていた。
▽東京Vは、公式ツイッターでロティーナ氏のメッセージ動画を投稿。ロティーナ氏は東京Vでの指揮を執れることを楽しみにしているようだ。
「こんにちは。ミゲル・アンヘル・ロティーナです。来年1月から東京ヴェルディの監督を務めることになりました。私とアシスタントコーチのイバンは、日本サッカーで、威信と歴史のある東京ヴェルディで仕事ができることに興奮しています」
「私たちはとても大きな希望を抱いていますが、同時にいい仕事をしなければいけないという大きな責任を感じています。私たちは選手、ディレクター、クラブ、そして特にサポーターの皆さんの支えを必要としています。全員の力を合わせて、偉大なチームにならなければなりません。皆さんんに早くお会い出来るのを楽しみにしています。（またね！）」
▽また、サンチアゴ氏はバルセロナのスクールコーチを務め、2009年〜2012年にはバルセロナスクールの福岡校のテクニカルディレクターを務めていた。また、2013年にはタイのラーチャブリーFC、2014年〜2015年はカタールのアル・シャハニアSCのヘッドコーチを務めていた。
▽サンチアゴ氏は東京Vを通じ「新たにコーチに就任するイバン・パランコ・サンチアゴです。来年、みなさんといっしょにいられることを光栄に思います」とコメントしている。
