NHK新人お笑い大賞に輝いたトット、緑のスーツを着るワケは「成功者が乗るグリーン車をイメージ」
若手お笑い芸人の登竜門、「NHK新人お笑い大賞」を決めるコンテストが23日、東京・渋谷のNHKふれあいホールで行われ、大阪出身で2009年結成のお笑いコンビ・トットが大賞を受賞した。
お笑いコンテストで、初めての頂点。「ホッとしています。負け癖がつくのが本当に嫌だったから」と多田智佑(ただ ともひろ)。「吉本の劇場でも後輩が先に売れていくのを見ていたから、少しは胸を張れるようになった」と自身のプライド面を口にした。
一方の桑原雅人(くわはら まさと)も「そう、僕も負け癖がついていたと思ってたので、(勝てて)ホッとしています。たった一回で、スンナリ獲るやつらもいるから」と心境を語った。
続けて、「やっと漫才師に認められたという気がします。今までは、自分たちが勝手に言っているだけのイメージがあった。ようやくスタートラインに立てた気がします」と手に入れたものを表した。
勝ち切ることが出来たのは「4回目でようやく」と桑原。これまでは「女子マネージャーから、負けたときに『また、ミスりましたね』と言われてきた」と明かしたのは、多田。「そのプレッシャーもあった」と告白した。
いつもサポート役を務めてきた、そのマネージャー。優勝した直後には「裏でハイタッチ。一番に喜び合った」と多田。優勝インタビューの中で「はっぱをかけられたことが、良かった」と感謝の気持ちも伝えていた。
最後に、いつも緑のスーツを着るワケを聞いてみると、桑原が「緑の漫才師があんまりいないから。あと、成功者が乗るグリーン車をイメージしている」と話し、笑いを取った。
すかさず、多田も「大阪への帰り、グリーン車いけますか?」とマネージャーがいる方向へ顔を向けていたが、「あ、ダメですか…」としょげた表情を作って、笑いを大きくしていた。
お笑いコンテストで、初めての頂点。「ホッとしています。負け癖がつくのが本当に嫌だったから」と多田智佑(ただ ともひろ)。「吉本の劇場でも後輩が先に売れていくのを見ていたから、少しは胸を張れるようになった」と自身のプライド面を口にした。
一方の桑原雅人(くわはら まさと)も「そう、僕も負け癖がついていたと思ってたので、(勝てて)ホッとしています。たった一回で、スンナリ獲るやつらもいるから」と心境を語った。
続けて、「やっと漫才師に認められたという気がします。今までは、自分たちが勝手に言っているだけのイメージがあった。ようやくスタートラインに立てた気がします」と手に入れたものを表した。
勝ち切ることが出来たのは「4回目でようやく」と桑原。これまでは「女子マネージャーから、負けたときに『また、ミスりましたね』と言われてきた」と明かしたのは、多田。「そのプレッシャーもあった」と告白した。
いつもサポート役を務めてきた、そのマネージャー。優勝した直後には「裏でハイタッチ。一番に喜び合った」と多田。優勝インタビューの中で「はっぱをかけられたことが、良かった」と感謝の気持ちも伝えていた。
最後に、いつも緑のスーツを着るワケを聞いてみると、桑原が「緑の漫才師があんまりいないから。あと、成功者が乗るグリーン車をイメージしている」と話し、笑いを取った。
すかさず、多田も「大阪への帰り、グリーン車いけますか?」とマネージャーがいる方向へ顔を向けていたが、「あ、ダメですか…」としょげた表情を作って、笑いを大きくしていた。
▼ 「緑の漫才師と呼ばれたい」とトットの二人
「平成28年度 NHK新人お笑い大賞」より
「平成28年度 NHK新人お笑い大賞」より
▼ 大賞に輝いた、トット
▼ トットの多田智佑(ただ ともひろ)
▼ トットの桑原雅人(くわはら まさと)