途中交代に怒った鹿島MF金崎夢生、キレ方がマジすぎて怖い…

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今季のJ1ファーストステージを制した鹿島アントラーズに元気がない。

ガンバ大阪との第1節でホームながら3-1と敗れると、その後第5節から第7節にかけて3連敗。さらには10日に行われたスルガ銀行チャンピオンシップでもコロンビアのサンタ・フェに0-1と敗れ、公式戦は4連敗を喫したのだ。

その後、下位に沈むアビスパ福岡相手に1-2と勝利し久しぶりに白星をあげたものの、未だセカンドステージでは9位。

先週末に行われた湘南ベルマーレ戦でも前半を終え0-0と先制することができなかったのだが、70分、チームに緊張が走った。

鹿島の石井正忠監督は先発出場していた金崎夢生に代えて新加入のFWファブリシオを投入するのだが…

この交代に納得のいかない金崎は、ピッチを後にすると石井監督のもとをスルー。

そして…

宥めようとする監督を振り切り、険しい顔を見せたのであった。

その後も金崎の怒りは止まらず、チームスタッフに制されながらも再び石井監督に向かってエキサイトしていたのであった。

サッカー選手である以上、途中交代が本望でないのは当たり前のこと。監督の采配に不満気な表情を見せる選手もいるが、ここまで激昂するシーンは珍しい。

金崎といえば鹿島に加入してから好調を維持し、2015年のヤマザキナビスコカップでは5戦5発と大爆発。チームの優勝に大きく貢献し、日本代表としても定着し始めている。

そんな金崎にとって石井監督は恩人でもあるはずなのだが…一体何があったのだろうか?

試合後の記者会見で石井監督には金崎の振る舞いについて質門が飛び、「監督の立場としてはやってはいけない、選手がやってはいけない行為だと思います。今後、これからですけども、彼が冷静になった時にしっかり話したいと思います」と答えている。

なお、試合は80分に鈴木優磨がゴールをあげ鹿島が1-0と勝利している。