父・故ロビン・ウィリアムズ亡き後につき、愛娘ゼルダが激白

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世界中の映画ファンに愛された米俳優ロビン・ウィリアムズが自宅で自殺、発見されてからこの8月で2年が経つ。まだ63歳だった彼はベルトを用い首を吊った状態で発見され、これに愛娘で女優としても知られるゼルダ・ウィリアムズ(27)は大きなショックを受け、打ちのめされたという。そのゼルダがこのほど人気トーク番組に出演し、父の死後いかに立ち直ったのかを語った。

このほどゼルダ・ウィリアムズはチェルシー・ハンドラーがホストを務めるトーク番組『Chelsea』に出演し、父ロビン・ウィリアムズの死去後をこう振り返った。

「とにかく、前に進み続けたんです。」
「『今日は目を開けて、自分の好きなことをしよう』と考える日々でした。そして『明日も目をさまし、ハッピーな気持ちになって、好きなことをするんだ』って…。だって(あのような状況では)そうすることしかできなかったの。」

また父の死後、ゼルダは仕事に没頭。なんと12本もの脚本を書き上げたといい、女優業にも精力的に取り組んでいるそうだ。

「そう、懸命に働いています。そうすれば、ひとりぼっちで座っている必要もなくなるし…。それって素敵なことだと思います。」

父を深く敬愛していたゼルダは、今年に入り応じたインタビューで「父の出演した映画はまだ観ることができません」「(父の映画を今鑑賞することは)私にとっては自滅的な行為になると思うから」と伏し目がちにコメントしていた。

現在ゼルダはTVシリーズ『Dead of Summer(原題)』に女優として出演中だが、友人のPV撮影では監督を務めるなど、父譲りのマルチな才能を発揮している。天国にいるロビンも、娘が立ち直り前向きに生きていることに、ようやく安堵しているはずだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)