4戦勝ちなしのC大阪、サポーターに声明「なんとか巻き返せるよう一丸で」

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 セレッソ大阪は8日、「サポーターの皆さまへ」と題した声明文を公式HPに掲載した。

https://twitter.com/crz_official/status/762543954805927937

 C大阪は前日に行われた明治安田生命J2リーグ第27節で、横浜FCを相手に2−3と敗れた。ホームで2点を先行しながら逆転負けを喫し、最近4試合で1分け3敗と苦しんでいる。第27節終了時点で勝ち点48の4位。上位につけているが、思うように勝ち点を重ねることができていない。

 声明文は以下のとおり。

「いつもセレッソ大阪をサポートいただき、ありがとうございます。昨日の2016明治安田生命J2リーグ第27節・セレッソ大阪vs横浜FCの試合は、2−0から逆転負けを喫するという非常に残念な結果に終わりました。最後まで熱い声援をお送りいただいたファン・サポーターの皆さまの期待に応えられず、申し訳ありませんでした」

「試合後、ゴール裏サポーター席の皆さまには幣クラブ取締役兼チーム統括部長の宮本功がご説明させていただきましたが、現時点でのクラブの考えを皆さまにご説明いたします。セレッソ大阪はJ1自動昇格を目指して戦っています。目標を達成するため、大熊清監督のもと全選手、全スタッフがひとつになって戦っています。これからも、それは変わりません」

「ご質問をいただいた選手交代などのチームマネージメントに関しては、その試合の課題、反省点を次戦以降に活かすべくチーム統括部、コーチングスタッフで分析、評価を毎試合行っています」

「最近の4試合は1分3敗と結果に結びつかず、サポーターの皆さまに満足いただけていない状況ですが、なんとか巻き返せるようチーム一丸、クラブ一丸となって臨む所存です。どうぞ、これからもセレッソ大阪をサポートいただきますよう、お願い申し上げます」

 J1昇格プレーオフ出場圏内の4位につけているとはいえ、目標である「J1自動昇格」を果たすためには、2位以内に入らなければならない。現在の2位は松本山雅FCとの勝ち点差は「4」となっている。C大阪は次節、11日にレノファ山口FCとアウェーで対戦する。