グラノーラなのに「和風だし味」!? 国内産米100%の「ライスグラノーラ」が、予想の斜め上を行くビックリ度だった!!
グラノーラなのに「和風だし味」!? 国内産米100%の「ライスグラノーラ」が、予想の斜め上を行くビックリ度だった!!
今やもう、日本人の食卓にすっかり定着したグラノーラ。私も、超忙しい非常時のフードとして、机の引き出しに小袋を常備しています。作業しながら片手でつまめるし、グラノーラというだけでヘルシーなものを食べているという安心感があるし、ドリンクといっしょだと意外に満腹感もあるんですよね♪
えーと、グラノーラってそもそも何だっけ…?私の“グラノーラ観”が今、根底から揺らいでいます。いったいどんな味なのか、緊急レポします!
ライスグラノーラは、国内産100%のお米でお米屋さんが作った“和のグラノーラ”
グラノーラの定義を調べてみました。「主にオートミールなどの穀物にナッツやハチミツ等を加え、 オーブンで焼き上げたシリアルの一種」だそうです。ちなみにシリアルとは、「穀物を加工して、そのままでも食べられるようにしたもの」だそうです。
ふつうのグラノーラは、ロールドオーツといわれる燕麦(えんばく)の押麦などが中心。でもむらせライスさんのライスグラノーラはなんと、国内産100%のお米で作ったライスパフとオーツ麦を、ていねいに焼き上げて作っているそうです。「うきうきフルーツミックス メープル味」「ほっこり和風ミックス きなこ風味」「たっぷり野菜ミックス 和風だし味」の3種類があります(※写真のパッケージは試供品です)。
初めて食べたのに、なつかしい味・・・
気になる「和風だし味」には、ライスパフとオーツ麦のほかに、紫いもやインゲン、レンコン、とうもろこしなどの乾燥野菜が入り、かつおだしや甘味を加えたもの。そのまま食べてみると…。
ほのかな塩味!遠くに、おせんべいのような香ばしさを感じます。甘みはほとんどなく、玄米のパフや野菜などの、自然の甘味だけ。このままでもすごくおいしくて、味見のつもりが一袋、あっという間に食べてしまいそうな勢いです。これ、お茶うけやおつまみに、そのまま出しても受けるのでは。
「グラノーラのお茶漬け風」が、衝撃のおいしさ!
袋を見ると、「お湯やお茶をかけてお茶漬け風に」と書いてます。グラノーラのお茶漬け・・・初めてですが、今食べた感じだといけそうな予感。器にあけて、全体がふやけるくらいにお湯をかけました。
・・・ひとことで言うと「滋味」。サクサクのライスパフが一瞬で、ふわふわに。少し時間がたつと、とろとろに。お粥よりももっとやさしい舌ざわり。食感のやさしさに加え、だしの味わいが深い。そしてさっきは食感担当だった野菜からも、いいだしが出てます。時間がたつと、だんだん、野菜の味もにじみ出てくるんです。
なんか、お湯かけただけなのに、ものすごく手をかけたおいしいものをいただいた気分。
こんなにお料理に使えるグラノーラ、初めて!
むらせライスさんのHPを見たら、お豆腐にかけたり、サラダのトッピングに使うなどの使用例が載っていました。さっそくお豆腐にかけて、白だしで味わってみたら・・・。
豆腐に合うーーー。そして食感が楽しい!薬味と混ぜて食べてみたい。あ、いっそ豆腐をぐちゃぐちゃにして、このグラノーラを混ぜてディップ風にしてもいけるかの?お浸しのトッピングにもよさそう。胡麻和え、白和えに混ぜても・・・と、次々にアレンジが浮かんできます。
いくつか試してみたのですが、私の一番のおすすめは、「茄子の揚げ浸し」のトッピング!
油で揚げた茄子を、めんつゆに漬けただけで、これでも充分おいしいのですが、「ライスグラノーラ 和風だし味」をかけてみたところ、サクサクの楽しい食感が、とろとろの茄子とひとつになり、まったく新しい料理に。黙って編集部のスタッフに出したところ「なにこれ、おいしい!」「どうやって作ったの?」と大騒ぎでした♪
おやつ用に、小腹が空いた時用にもいいけれど、料理の素材としても超使える!ちょっとした手土産にも絶対に喜ばれるし、体調が悪い時のお見舞いや、年配の方へのプレゼントにもよさそう。これは買いだめしておきたい!と思いました。
「ほっこり」が言い得て妙!「きなこ味」の幸せすぎる甘さにうっとり♡
次に試してみたのが「ほっこり和風ミックス きなこ味」。もともと、きなこは大好きなので楽しみです。
小豆やさつまいものやさしい甘さ、きなことかぼちゃの種の香ばしさ。これまでに食べたどんなグラノーラとも違う、「ほっこり」としかいいようのない味わい。これも、このまま、ほうじ茶といっしょにずっと食べ続けていたくなる味です。
試しにアイスクリームにトッピングしてみたら、あまりの相性のよさにびっくり!
アイスクリームとこのグラノーラを交互に食べたいので、パフェのように重ねてみたら…。
もう、天国!最初のサクサクの時の香ばしさもいいけど、アイスが溶けかけて、グラノーラもしっとりしてきて、ふたつが溶けあった時がまた最高においしい!
食べ慣れた味だから、お米の柔らかさを感じる「メープル味」
「うきうき フルーツミックス メープル味」は、一般的なグラノーラと一番近い味といえます。メープル味なので、甘味もはっきり。とはいえ、ライスパフがやさしい食感なので、ヨーグルトにかけてもなじみがよく、食べやすいんです。お米って、どこまでもやさしい味なんですね♪
ヨーグルトも抜群の相性ですが、SnapDishユーザーには、甘酒でグラノーラを召し上がってる方も。これ絶対、きなこ味に合います!まちがいないです。
グラノーラを甘酒で
自家製玄米ヨーグルト! まるでライスグラノーラのためにあるようなヨーグルトですね。これもいっしょに食べてみたい…。
自家製玄米ヨーグルトと自家製甘酒、自家製グラノーラ
お米ならではの自然な甘さとやわらかさを追求したグラノーラ
むらせライスさんは、大正15年創業の、老舗の米卸会社。お米のおいしさをずっと追求してきた会社で、このライスグラノーラでも大切にしたのは、お米ならではの「自然な甘さ」や「やわらかさ」だそうです。そのためお米の粒を活かしたパフと、玄米粉をバランス良く配合し口当たりの良いサイズに成型したパフの2種類を使用。ていねいじっくり焼き上げて、今までにない「ふわっ、さくっ」としたおいしい食感を実現したそうですよ。
それぞれのトッピングもオリジナリティがあって面白かったのですが、これは人気料理ブロガーHAPPYさんと、栄養バランスやおいしさ、オリジナリティなどにこだわって共同開発したとか。
もうひとつ、このグラノーラのユニークなところは、小麦やライ麦、大麦などに含まれるタンパク質の一種「グルテン(gluten)」の含有量が少ない食品であるということ。今、グルテンの入っていない炭水化物を選ぶ「グルテンフリー ダイエット」が、世界中で注目されていますよね。興味のある方は、このグラノーラを試してみるのもいいかも。
※この記事は、編集部が気になった食品メーカー様にお願いしてサンプル品をお送りいただき、自発的に掲載している記事となります。とりあげてもらいたい商品、気になる商品がある方は、ぜひお問い合わせよりご連絡ください。なお、記事化の保証はいたしておりませんので、あらかじめご了承ください。
「グラノーラなのに「和風だし味」!? 国内産米100%の「ライスグラノーラ」が、予想の斜め上を行くビックリ度だった!!」のレシピと料理写真をもっと詳しく見たい方はこちら
(著&編集:SnapDish編集部)