2016年6月16日の「秘密のケンミンSHOW」（日本テレビ系）。東京、大阪出身のウォッチャーコンビが、今回の番組で気になったところをそれぞれチェックする。

今回のテーマは「俺たち瀬戸内海ケンミンだヨ！全員集合!!」。その名の通り、瀬戸内海のグルメや風習を取りあげたのだが、とくに2人が食いついたのは、愛媛県で愛されている「鯛めし」だった。

東京の視点→「あんなに鯛が身近だなんて！」

瀬戸内海って、広島県の厳島神社と岡山県からの瀬戸大橋に行ったことがあるくらいなんだけど、多くの自然豊かな島が点在していて、のどかなイメージがあるよね。アートで有名な直島はいつか行きたいと思いつつ、ずっと気になっていたんだけど、猫の島やうさぎの島と呼ばれる島が近くにあるのは知らなかったな。それぞれの島の個性を感じながらのんびりと島めぐりをするのも面白そうだよね。

それに、鯛があんなに身近な存在で、安く手に入るなんて羨まし過ぎる。東京じゃお祝いの時に食べるくらいで、丸々一匹を買うなんてめったにないよね。特に、生の鯛を使った鯛飯は初めて知ったよ。大きくて新鮮な鯛が手に入るからこその料理だろうから、東京じゃ難しいよね。あ〜、明日にでも瀬戸内海まで食べに行きたいくらいそそられたわ。（ほりたなさん・東京出身）

宇和島流は、生の鯛めし（hirotomo tさん撮影、flickrより）

大阪の目線→「坊ちゃん団子は食べたけど...」

広島県民の東ちづるさんが、「ゼリーでかためたような緩やかな穏やかな海」と瀬戸内海のことを言ってたんだけど、海って波がバッサーン！　が当たり前と思ってたけど、本当にそんなに穏やかな海なのか？　と驚いた。愛媛に電車で行ったことあるけど、車窓から見る海は、確かに穏やかな海って感じだったけど、常に穏やかとは知らなかったなぁ。

愛媛県民のソウルフードは「鯛めし」というのも初めて知ったわ。というか振る舞ってもらったこともなかったわ。坊ちゃん団子とか練物は出してもらったけど。地域的なものなんかな。鯛めしって結構豪華な食べ物と思ってたけど、「うどんとおいなりさん」と同じ様に「うどんと鯛めし」と言う組合せが普通というのも驚いた。大阪だからうどんにバッテラやおいなりさんは理解できるねんけど、鯛めしの組み合わせは、めっちゃ豪華に感じたわ。（とーれとーれー、ぴーちぴーちさん・大阪出身）

東京の視点×大阪の目線東京と大阪、2人のウォッチャーが、東西それぞれの目で同じテーマをウォッチ。
東京人の「視点」と大阪人の「目線」、あなたが共感できるのはどっち？