これが21世紀の釣りのスタイルなんでしょうか? オーストラリア東海岸のニュー・サウス・ウェールズで、2人の釣り仲間がドローンを使って巨大なツナ(マグロ)を釣り上げるという快挙を成し遂げました。
 
今回の釣りに参加したのは、26歳のJaiden Macleanさん。DJI製のドローンに釣り糸と餌のタコを引っ掛け、海岸から350m先のマグロの魚影まで運びます。なるほど、こうすればドローンのカメラで魚影を確認しながら餌を投下できますね! このスマートな発想には脱帽です。
 

 
そしてMacleanさんが操縦するドローンが餌をマグロの魚群に向けて投下すると、あっという間にマグロが食いつきます! 釣りは魚のいる場所を知るのが一番大事なんて言いますが、それって本当だったんですね。
 
もともとドローン関係のビジネスを手がけていたMacleanさん。以前にはウミガメを撮影しようとしていたそうです。しかしその後、リールをドローンから落とす仕組みを考えだし、今回の釣りに挑みました。海にむけて飛行させるなら危険も少なそうですし、この漁法は今後真似るする人も現れそうですね!
 


 
Image Credit: YouTube
■DRONE FISHING FOR GIANT TUNA IN NEW SOUTH WALES
http://europe.newsweek.com/australian-fishermen-catch-giant-tuna-457294?rm=eu&utm_source=rss&utm_medium=rss