ナニソレ、呪文!? 職場の後輩が使っていて理解できなかった若者言葉12選!
ジェネレーションギャップというのは、ちょっとした年齢のちがいでも、意外なほどにはっきりとあるものです。少ししか年が離れていない職場の後輩とのちがいに、驚いた経験がある人も多いことでしょう。そこで今回は働く女性たちに、後輩が使っていて「理解できない……」と思ってしまった若者言葉について聞いてみました。
■その略し方はどうなのよ?
・「『パない』。『○○さん、パないっすよ』と持ち上げられたけれど、若者言葉にばかにされているような気分になったからイラッとした」(27歳/建設・土木/事務系専門職)
・「『ディスる』。先輩をディスってるのとか言われて、よくわからなかった」(28歳/ソフトウェア/技術職)
・「『テンアゲ』。残業を回避したとき、なんかいい言葉なんだろうなと思ったけれど、とっさにわからなかった。これがジェネレーションギャップか……と思った」(26歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「『ワンチャン』。ミスをしたときに励まされた。軽すぎると感じた」(34歳/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)
仲間内で使うのならばまったく問題ないでしょうが、こういった言葉を職場で使うのはまずナシでしょう……。大学生のときと同じ言語感覚なんでしょうね。
■その日本語まちがっているからね!
・「『なるほどですね!』。お客さんとの電話中だったか、社内の人だったか忘れたけど、いきなり使って『何だ、その日本語は!?』と思った」(27歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)
・「『〜で大丈夫ですか』。先輩に対して『大丈夫』とは言わないでほしい。『よろしいですか?』と聞いてほしい。少しイラッとした」(28歳/ソフトウェア/技術職)
・「『了解です』。後輩に指示したときに、了解ですと言われたことです。軽く扱われている感じがしました」(32歳/ソフトウェア/事務系専門職)
・「聞き返すときに、『何すか?』と聞き直す。聞き直すときに言われてイラッとした」(27歳/建設・土木/事務系専門職)
まちがった日本語や、誤ったビジネス用語……最近よく聞きますね。まわりで平然と使っている先輩がいるから、そういった認識になってしまうのでしょうか……。
■その名詞がわからない
・「つけまとまつエク。私はまつげを伸ばしたり増やしたりしないので、つけまとまつエクの話についていけない」(28歳/医療・福祉/専門職)
・「『パリピ』。てめー職場で略語使ってんじゃねーよ。と心の中で思いました」(29歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「『リア充』。バーベキュー大会のときに言っていて、そのときは何のことかわからなかった。ネット用語だから口に出すのはおたくっぽく聞こえてキモイ」(33歳/金融・証券/専門職)
・「チキチーと言われて、チッチキチーかと思った。『チキチー食べたいと』言われて何かと思った。コロコロチキチキペッパーズのこともあまりよく知らなかったが、マクドナルドのことはさらに知らなかった」(27歳/電機/事務系専門職)
使っている彼らの中では常識な単語なのでしょうが、大人にそれは通用しません。自分の知識が常識、という困った認識を持っているのかもしれません……。
■まとめ
若者言葉は無数に生み出されており、少し年齢がちがうだけで、彼らが日常的に使う言葉の知識は格段に変わってしまいます。しかし、ビジネスの場で若者言葉は不要。非常識な言葉を使う後輩には、ビシビシ指導していきましょう!
(ファナティック)
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※マイナビウーマン調べ(2016年1月にWebアンケート。有効回答数200件。22歳〜34歳の社会人女性)