山田錦を使った一番搾り! キリン神戸工場が生んだ数量限定の逸品
[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2015年12月9日放送で、「一番搾り 神戸づくり」について取り上げていました。
公式サイトより
忘年会など外で飲むのもいいですが、家飲みで贅沢に味わいたいのが"うまいビール"。キリンビールでは12月1日から数量限定で「一番搾り"地元うまれシリーズ"」を販売しています。これは全国9工場それぞれの醸造家がそれぞれの地域の食文化にピッタリの「一番搾り」を考案したものだそうです。
そして全国でもおそらくココだけという女性工場長がいるのが「キリンビール神戸工場」です。「キリンビール神戸工場」では、国内ビールメーカー最速の1秒間に約30缶のビールを製造しています。そんな工場を一般の人も見学することができ、最後にはできたてのビールを1人3杯まで無料で試飲できるなど、年間15万人が来場する人気スポットになっているんです。
こんな神戸工場で働く人の想いが形となったのが、「一番搾り 神戸づくり 神戸工場限定醸造」です。
兵庫県産のあるモノで、まるでシャンパンのような上品さのビールに
そもそもよく聞く"一番搾り"とはなんでしょう?通常のビールはもろみを濾過した時に流れる一番搾り麦汁と二番搾り麦汁を合わせて製造しますが、一番搾り麦汁だけを贅沢に使ったものが、「キリン一番搾り」なんです。
さらに「一番搾り 神戸づくり」には、一番搾り麦汁の天然の甘みに加え、地元・神戸らしさを出すためのある工夫がされています。実は兵庫県産の酒米「山田錦」を使用しているのです!麦芽と山田錦を合わせてもろみを作ることによって、喉ごしスッキリで上品な香りが引き立つビールに仕上がりました。
しかし、山田錦を使うにあたって苦労もあったそうで......。高級で人気の酒米なので、入手が困難だったそう。ですが「一番搾り 神戸づくり」には山田錦が必要!ということでJA六甲にお願いして分けてもらったそうです。
こうして、山田錦のおかげでシャンパンのように爽やかで軽いビールが出来上がりました。(ライター:ツカダ)