Xperiaだけじゃない今夏のトレンドは発熱スマホ!? 発熱しにくいスマホの選び方
人気のXperia Z4をはじめ2015年夏モデルが発売中だ。夏モデルでネットを騒がせている一番ホットな話題が今年の夏モデルのスマホは発熱しやすいという情報だ。
●「スナップドラゴン 810」と「薄型・防水」の組み合わせで発熱へ
その原因と思われているのが、米・クアルコムの開発した最新CPU「スナップドラゴン 810」と「薄型・防水」を採用する本体の組み合わせである。
高性能、高速処理を得意とするオクタ(8コア)コアCPUで、今夏のスマホにもいくつかのモデルで採用されているものだ。
しかし、高性能なCPUは、発熱もしやすいという問題が常にある。さらに今夏のモデルのトレンドもある「薄型・防水」を実現した本体が、スマホの発熱問題を浮上させているようなのだ。
スナップドラゴン 810と薄型・防水の本体を採用した「Xperia Z4」は発熱しやすく、動画視聴やカメラでの動画撮影といった高負荷な動作をさせると、本体がすぐに暖かくなってしまう。
実は、発熱の問題は、Xperia Z4だけの問題ではない。
最近のスマホは
・CPUの複数コアや高クロックによる発熱
・さらなる薄型化による内部の高密度化
・防水による密閉
・ディスプレイの大型化や高精細化による消費電力の増大
といった発熱しやすい要素が多くなっていたのだ。
しかし、せっかく買った最新スマホが「アチチ」で使いにくかったら、ガッカリだ。
そこで、購入する前に「発熱しにくい」スマホをチェックしてみてはいかがだろうか。
●今夏のモデルで発熱しにくいのはコレだ
それでは、今夏の最新スマホで「発熱しにくい」スマホはあるのだろうか。
その条件が、前述の仕様外のスマホとなる。
「スナップドラゴン 810」を搭載していない、または「非防水」スマホだ。
NTTドコモ
・Xperia A4 SO—04G
・Galaxy S6 edge SC-04G
・Galaxy S6 SC-05G
・AQUOS EVER SH-04G
・Disney Mobile on docomo DM-01G
ドコモのスマホで発熱しにくいと思われるのは、「Galaxyシリーズ」2モデルである。防水機能こそ搭載していないが、ハイスペックスマホとして申し分ない性能を有している。
また、「Xperia A4 SO-04G」や「AQUOS EVER SH-04G」は防水機能を搭載しているが、ミドルスペックなので無難な選択といえるだろう。
au(KDDI/沖縄セルラー電話)
・Galaxy S6 edge SCV31
・isai vivid LGV32
・TORQUE G02
・URBANO V02
auの最新スマホで発熱しにくくおすすめなのは、Galaxyもそうだが「isai vivid LGL32」だ。本体性能も高いうえ防水もあり、なおかつ今夏スマホの中で最強とも言えるカメラ性能を持っている。
「TORQUE」や「URBANO」は対象ターゲットがはっきりしているため、気に入ったら”買い”だ。
ソフトバンク
・Galaxy S6 edge
・AQUOS CRYSTAL2
ソフトバンクでも、発熱しにくい観点でおすすめなのはGalaxyだ。続いて、ミドルスペックながら「AQUOS CRYSTAL2」は日本市場向けに防水やワンセグ、おサイフケータイを搭載しており、無難なモデルに仕上がっている。
以上のようなモデルが、「スナップドラゴン 810」非搭載、または非防水のため、やや発熱しにくい仕様のスマホと言えるだろう。ちなみに、夏モデルではないが「iPhone 6」や、筆者も愛用している「iPhone 6 Plus」も発熱しにくいスマホだ。
しかし、こうした発熱しにくいスマホであっても、熱くならないわけではない。
・性能が要求されるゲームを遊ぶ
・長時間のムービー撮影
・長時間の動画閲覧
といった利用では、発熱することを忘れてはいけない。
大画面で薄いスマホは、確かにスマートでデザインもいい。
しかし、スマホメーカーは性能や薄さだけでなく、そろそろ発熱対策にも本腰を入れてほしいものである。
布施 繁樹
●「スナップドラゴン 810」と「薄型・防水」の組み合わせで発熱へ
その原因と思われているのが、米・クアルコムの開発した最新CPU「スナップドラゴン 810」と「薄型・防水」を採用する本体の組み合わせである。
高性能、高速処理を得意とするオクタ(8コア)コアCPUで、今夏のスマホにもいくつかのモデルで採用されているものだ。
しかし、高性能なCPUは、発熱もしやすいという問題が常にある。さらに今夏のモデルのトレンドもある「薄型・防水」を実現した本体が、スマホの発熱問題を浮上させているようなのだ。
スナップドラゴン 810と薄型・防水の本体を採用した「Xperia Z4」は発熱しやすく、動画視聴やカメラでの動画撮影といった高負荷な動作をさせると、本体がすぐに暖かくなってしまう。
実は、発熱の問題は、Xperia Z4だけの問題ではない。
最近のスマホは
・CPUの複数コアや高クロックによる発熱
・さらなる薄型化による内部の高密度化
・防水による密閉
・ディスプレイの大型化や高精細化による消費電力の増大
といった発熱しやすい要素が多くなっていたのだ。
しかし、せっかく買った最新スマホが「アチチ」で使いにくかったら、ガッカリだ。
そこで、購入する前に「発熱しにくい」スマホをチェックしてみてはいかがだろうか。
●今夏のモデルで発熱しにくいのはコレだ
それでは、今夏の最新スマホで「発熱しにくい」スマホはあるのだろうか。
その条件が、前述の仕様外のスマホとなる。
「スナップドラゴン 810」を搭載していない、または「非防水」スマホだ。
NTTドコモ
・Xperia A4 SO—04G
・Galaxy S6 edge SC-04G
・Galaxy S6 SC-05G
・AQUOS EVER SH-04G
・Disney Mobile on docomo DM-01G
ドコモのスマホで発熱しにくいと思われるのは、「Galaxyシリーズ」2モデルである。防水機能こそ搭載していないが、ハイスペックスマホとして申し分ない性能を有している。
また、「Xperia A4 SO-04G」や「AQUOS EVER SH-04G」は防水機能を搭載しているが、ミドルスペックなので無難な選択といえるだろう。
au(KDDI/沖縄セルラー電話)
・Galaxy S6 edge SCV31
・isai vivid LGV32
・TORQUE G02
・URBANO V02
auの最新スマホで発熱しにくくおすすめなのは、Galaxyもそうだが「isai vivid LGL32」だ。本体性能も高いうえ防水もあり、なおかつ今夏スマホの中で最強とも言えるカメラ性能を持っている。
「TORQUE」や「URBANO」は対象ターゲットがはっきりしているため、気に入ったら”買い”だ。
ソフトバンク
・Galaxy S6 edge
・AQUOS CRYSTAL2
ソフトバンクでも、発熱しにくい観点でおすすめなのはGalaxyだ。続いて、ミドルスペックながら「AQUOS CRYSTAL2」は日本市場向けに防水やワンセグ、おサイフケータイを搭載しており、無難なモデルに仕上がっている。
以上のようなモデルが、「スナップドラゴン 810」非搭載、または非防水のため、やや発熱しにくい仕様のスマホと言えるだろう。ちなみに、夏モデルではないが「iPhone 6」や、筆者も愛用している「iPhone 6 Plus」も発熱しにくいスマホだ。
しかし、こうした発熱しにくいスマホであっても、熱くならないわけではない。
・性能が要求されるゲームを遊ぶ
・長時間のムービー撮影
・長時間の動画閲覧
といった利用では、発熱することを忘れてはいけない。
大画面で薄いスマホは、確かにスマートでデザインもいい。
しかし、スマホメーカーは性能や薄さだけでなく、そろそろ発熱対策にも本腰を入れてほしいものである。
布施 繁樹